トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 速報ニュース一覧 > 記事
【芸能・社会】難病の林家こん平が闘病記 会見で「チャラ〜ン」披露2010年3月18日 20時10分
難病の多発性硬化症で休養中の落語家林家こん平が、東京都内で開かれた、闘病生活をつづった「チャランポラン闘病記」の出版記念会見に出席。得意の「チャラ〜ン」も飛び出し、回復ぶりをアピールした。 闘病記は2005年に多発性硬化症と診断され、落語家にとって命同然の言葉が突然不自由になりながらも、周囲の温かい支えで生きる力を取り戻す様子を書いている。 会見にこん平は笑顔を振りまきながら現れ、たどたどしい声ではあるが「ありがとうございました」とあいさつ。高座への本格復帰を目指してリハビリの日々だが、「生涯現役ですか」と聞かれると「はい」とうなずいた。 この日は師匠、故初代林家三平さんの妻海老名香葉子さんや、卓球仲間でもある三遊亭小遊三も登場。海老名さんは「題と違ってチャランポランな闘病ではなかった」と瞳を潤ませ、小遊三は「最近は卓球で146往復もラリーができるようになったんです」とこん平の頑張りに驚いていた。 (共同)
|