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朝青龍の後輩たちが元気いっぱい!

琴奨菊が寄り切りで豊真将を破る
琴奨菊が寄り切りで豊真将を破る
Photo By 共同

 大相撲春場所4日目は17日、大阪府立体育会館で行われ、琴奨菊が豊真将を下したのをはじめ、元横綱・朝青龍の母校・明徳義塾高出身の幕内3人衆がそろって勝ち、琴奨菊と朝赤龍は無傷の4連勝、栃煌山も3勝1敗とした。朝青龍は2月4日に引退したが、場所前の5日に行われた母校のOB会で決起した3人は、元気いっぱいの土俵を展開している。大関獲りを狙う関脇・把瑠都は、苦しみながらも安美錦を下手投げで下し、横綱・白鵬らとともに全勝を守った。 【取組結果

 立ち合いで頭からぶつかった際に脳振とうを起こした琴奨菊だったが、それでも左差し右上手から一気に寄り切って豊真将を下した。「脳振とうでグラッときたが、よく付いていった。自分の良さが自分で分かる。しっかり当たれている」。自身最多となる初日からの連勝を4に伸ばすとともに、日本人単独トップに立った。

 場所前の5日、大阪府大東市内の飲食店で明徳義塾高相撲部のOB会が行われた。OBの元横綱・朝青龍が2月4日に引退したこともあり、出席者からは「今まで(朝青龍に)助けてもらったんだから、これからは恩返ししていこう」と声が上がった。同部元監督の浜村敏之さんは「朝青龍がああいう形で引退して(頑張ろうという)意味合いもあった」とOB会の趣旨を説明した。

 琴奨菊をはじめ、栃煌山、朝赤龍と、明徳義塾高出身の幕内3人衆が、4日目を終えて計11勝1敗と快進撃を見せているのは朝青龍の“引退効果”なのか――。いずれにしても、勝利への執念という名の朝青龍魂は、先輩から後輩へとしっかり引き継がれているようだ。

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