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米ニューヨーク(New York)で開催されたニューヨーク国際モーターショー(New York International Auto Show)に展示されたホンダ(Honda Motor)の2007年モデル「エレメントSC(Element SC)」(2006年4月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Timothy A. CLARY
【3月17日 AFP】ホンダ(Honda Motor)は16日、ブレーキが緩くなるという不具合を理由に、米国で41万2000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。対象は2007年と08年モデルのミニバン「オデッセイ(Odyssey)」とスポーツタイプ多目的車(SUV)の「エレメント(Element)」。
ホンダによると、「ビークル・スタビリティ・アシスト(vehicle stability assist、VSA)変調装置」内の空気蓄積における不具合が原因で、ブレーキを踏み込んだ際に、車が停止する前にペダルが通常よりも床に近づいてしまうという。
ホンダは、リコール対象車でブレーキの不具合に絡んだ事故が複数件発生したとの報告が米運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)に寄せられていることを明らかにしたが、ブレーキペダルの問題は事故の明確な要因ではない可能性があるとの見方を示している。(c)AFP/Mira Oberman
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