28日午前10時20分ごろ、沖縄県久米島町の病院から那覇市内のヘリポートに急患を輸送していたドクターヘリの2つあるエンジンのうちのひとつが停止し、那覇空港に緊急着陸した。乗員にけがはなく、患者も無事病院に搬送された。
那覇空港事務所によると、ドクターヘリは久米島のヘリポートを午前10時8分に離陸。那覇空港の西方約52キロを高度約240メートルで飛行中、エンジンの排気温度を示す計器が異常を示し、エンジン停止したという。
操縦士が那覇空港の管制官に緊急着陸を宣言。10時46分に空港西側の誘導路へ着陸した。誘導路は18分間閉鎖したが、接続する滑走路の運用には影響がなかった。
ヘリコプターは操縦士の育成や貸し切り飛行などを行う学校法人「ヒラタ学園」(堺市)の運航で、乗員2人のほか医師と看護師、患者と付き添いが乗っていた。患者は空港で待機していた救急車で沖縄県南風原町の病院に運ばれた。
(共同通信社)
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