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東芝、白熱電球の製造打ち切り=120年の歴史に幕

東芝、白熱電球の製造打ち切り=120年の歴史に幕

 は17日、家庭で広く使われてきた白熱電球の製造を打ち切った。省エネや二酸化炭素(CO2)削減に向け、経済産業省が2012年をめどに製造・販売を中止するようメーカー側に要請。東芝はそれを前倒しする形で120年の歴史に幕を下ろした。今後は長寿命で消費電力も小さいの販売に力を入れ、15年度に売上高3500億円(現在は200億円程度)を目指す。
 白熱電球は、東芝の前身である白熱舎の創業者、藤岡市助氏が米国の発明王トーマス・エジソンに教えを請い、1890年に日本で初めて製造を開始。長らく照明の主役を演じてきた。(2010/03/17-18:32)


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