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印刷する[2010.03.17]

日遊協、東京都・関東支部総会を開催

 社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)の東京都・関東支部は16日、東京都台東区上野公園の「上野精養軒本店」において、「平成21年度東京都・関東支部総会」を開催した。

 任期満了に伴う役員改選や警視庁の中谷保安課長による行政講話の他、支部や各委員会報告がなされた。

 各委員会からの報告では、「明日の経営を考える委員会」が、同委員会内に設置された「消費税部会」の最終報告書を発表した。報告書では、遊技客から消費税を預かっているという認識への転換と、遊技客が消費税を負担しているという事実の啓蒙と周知が必要であると提言。消費税が10%に引き上げられた場合の影響額シュミレーションなどが提示された。

 総会終了後には、今後施行が予定されている「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」の概略や「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」への対応、さらに日遊協としての「エコホール宣言等」への取り組みなどについての講演が行われた。

・1パチのエッセンス持つ4パチ「CRAA」のスペック公開
 また総会の中で、日遊協が独自に研究を進める"1円パチンコのエッセンスを持った4円パチンコ機"(通称「CRAA」)のスペックが公開された。想定されているスペックは、初期投資金額2650円、初当り確率50分の1、初当りで得られる出玉675個といったもの。5月20日の中古機流通勉強会でその試打会を予定する。

[3月17日・日刊遊技情報]

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