福岡放送局

2010年3月18日 12時19分更新

周辺の防犯カメラ映像を解析

博多湾にある能古島の海岸で、福岡市の女性の遺体の一部が見つかった事件で、女性が行方不明になる数日前にアパートの前で男女が言い争うような声を近所の住民が聞いていたことから、警察はアパートの周辺に不審な人物がいなかったか、付近の防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進めています。
15日、博多湾にある能古島の海岸で福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん(32歳)の遺体の一部が見つかり、警察は諸賀さんが殺害されて遺棄されたとみて捜査しています。
諸賀さんは5日の夜、仕事を終えて、およそ15キロ離れた自宅アパートに車で戻っていますが、6日の朝に会社の同僚が訪ねたときには不在で、それ以降、携帯電話も通じなくなっていました。
警察によりますと、行方不明になる数日前にアパートの前で男女が言い争うような声を近くの住民が聞いていたということで、警察はアパートの周辺に不審な人物がいなかったか、付近の防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進めています。