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外国人参政権「やっぱり反対」/県議会

2010年03月18日

 県議会は17日、永住外国人に地方参政権を付与する法案の法制化に反対する意見書を採択した。自民系会派の意向だが、同会派は1994年にまったく逆の「賛成」意見書に賛成していた。

 過去に賛成した背景を、相沢光哉県議は県議会で「自民党政権時代には地方から何回意見書を出そうと、法案は通りっこないと思っていた」と述べた。地方議会軽視と受け止められかねない発言だが、16年前は「在日の人たちとの地域での融和策になるのではとの考えが支配的だった」とも説明した。

 その上で今回は「本国に忠誠を誓っている外国人に、国政と密接な関係を持つ地方政治の場に参加させることは極めて危険」と主張した。

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