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巻か前田か水本か…セルビア戦で最後の駒探し
4月7日のセルビア戦での代表復帰が浮上した巻誠一郎
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大阪で最後のピースを探す。日本代表の岡田武史監督(53)は16日、来月7日の国際親善試合セルビア戦(長居)で国内組の最終テストを行う方針を明らかにした。岡田監督は補強が必要なポジションとしてセンターバックとFWを挙げている。劣勢が予想されるW杯本番を想定して、出場機会の少ない選手や新戦力を試すことになる。
5月10日前後に予定されるW杯登録メンバー発表前最後の強化試合セルビア戦。海外組を強行招集する可能性も残っているが、岡田監督は国内組の“最終試験”を優先することを強調した。
「今回の試合は何人かの国内組のテストになる。今まで分かってる選手は逆に(見なくて)いいという感じ。ストッパーとか前の方(FW)を見てみたい。あまり試合に使ったことがない選手でも、調子が良ければ試してみたい」
センターバックは闘莉王、中沢のレギュラーこそ不動だが“第3の男”が見つかっていない。岩政(鹿島)がその座をつかみかけたが、2月14日の韓国戦は期待外れのパフォーマンスで3月3日のバーレーン戦のメンバーから外れた。岡田監督は2月28日に川崎F―京都の練習試合を視察。水本(京都)をチェックしており代表経験のある水本はストッパーのバックアップ候補となりそう。
FW陣も人材難だ。エース岡崎以外は岡田監督の信頼を完全に勝ち取っていないだけに、右ひざの負傷がなければバーレーン戦に招集されていた昨季得点王の前田(磐田)はメンバー入りの可能性を残す。さらに岡田監督は「(W杯で)万が一リードしていたら前線から追っかけ回したりする選手」と前線のプレスにたけたFWを必要としており、巻(J2千葉)、田中(浦和)らもリストアップしているもようだ。
「W杯に行くとイニシアチブをとって戦える戦いはほとんどない。ずっとボールをキープして攻撃してるときに生きる選手ばかり集めてもしょうがない」と指揮官はW杯本番では劣勢に回る時間帯が多いことを想定。その上で必要となる“最後の駒”を選び出す。
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