以前中国では、不倫相手の夫から逃げるためマンションの外に全裸で逃げた男性が激写される事件が発生した。今回は台湾での出来事である。台湾の『Google Map ストリートビュー』に女性の全裸が写っている事が判明し、大問題へと発展しているのだ

日本や欧米の主要国でサービス提供されている『Google Map ストリートビュー』だが、台湾でもサービスが開始。日本と同様にプライバシー保護に関する問題が浮上している中での出来事だった。

全裸をGoogleカー(撮影用自動車)に撮影されてしまった女性は建物の2階に住んでいるようで、全裸のまま窓際で両手をあげたポーズをしている。『Google Map ストリートビュー』という地図サービスの性質上、彼女がどこに住んでいる女性なのか台湾中の人たちが知ってしまったことになり、今後の女性の動向が気になるところである。

現在は『Google Map ストリートビュー』から女性の画像が削除されており、見ることができなくなっている。日本でも高校生同士のハレンチなシーンが写っていたり、さまざまな問題が発生した『Google Map ストリートビュー』。どうやらお隣の台湾でも物議をかもしそうだ。ちなみに香港のテレビ局の報道によると、全裸の女性は50歳だという(台湾では少女と報道されている為どちらかが誤報のようだ)。

また、『Google Map ストリートビュー』の全裸画像自体が捏造されたものという話もあり、台湾警察は「インチキの可能性があり、実害はないと思われる」と発言している。

Photo: ワールドワイドウェブ / huanqiu