| 2010年 3月 17日 |
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センバツへ向け 関西高校壮行式
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今月21日に開幕するセンバツ高校野球に中国代表として出場する岡山市の関西高校で17日、選手を激励する壮行式が行われました。壮行式には1、2年生約900人の生徒が出席しはじめに桑原五郎校長が「自信を持ち一戦一戦を大事にして是非、優勝旗を持って帰ってください」と選手を激励しました。そして生徒会長の馬込雄太君が「初戦では生徒全員で応援に行きます」と選手を励ましました。これに対し磯本龍志主将が「応援が大きな力になります。全員野球で頑張ります」と決意を述べました。そして、甲子園での活躍を祈って応援団から選手に向けエールが贈られました。今月21日開幕のセンバツ、関西高校は大会4日目の第1試合で沖縄の興南と対戦しますが、選手の仕上がりは順調ということで好ゲームが期待されます。
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津山市で住宅火災 1人死亡
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17日昼過ぎ、津山市で母屋と納屋を全焼する火事があり焼け跡からこの家に住むお年寄りと見られる遺体が見つかりました。17日午後1時20分過ぎ、津山市上横野の農業、實近基さん(82)の母屋から出火しました。火は木造瓦ぶき2階建ての母屋と棟続きの納屋、あわせて約300平方メートルを全焼し、1時間50分後に消し止められました。この火事で母屋1階の焼け跡から遺体が見つかりました。出火当時、家には基さんの妻、初枝さん(79)がいましたが、火事の後、行方がわからないことから警察は、遺体は初枝さんと見て身元の確認を急いでいます。警察は家族から話しを聞くなどして火事の詳しい原因を調べています。
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造山古墳で「濠」の遺構を発見!
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国内4番目の大きさを誇る岡山市の造山古墳で古墳の周囲から堀と堤の跡が発掘されました。古代吉備に巨大な勢力が存在したことを裏付ける貴重な発見です。造山古墳は5世紀前半に作られた前方後円墳で、全長約350メートル。国内4番目の規模です。岡山大学考古学研究室が今月初めから行っていた第2次発掘調査で、幅約20メートルの濠と山土を盛って築いた堤の跡が見つかりました。山土は周囲の土とは明らかに異なり、堤の斜面からは埴輪の破片も発掘されました。濠の存在は、造山古墳が近畿地方の天皇の古墳に匹敵する規模で、古代吉備に強い勢力が存在したことを示す根拠となります。岡大考古学研究室では来年行う第3次調査で他の場所の濠の跡などを調べることにしています。
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高松国際ピアノコンクール始まる
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世界26の国や地域から約250人のピアニストがエントリーした高松国際ピアノコンクールが、17日、高松市で開幕しました。このコンクールは高松を世界に発信しようと4年前に始まったもので2回目となる今回は、前回を上回る243人がエントリーし、事前の審査で選ばれた35人が第一次審査に挑んでいます。出場者は与えられた20分間で課題曲を演奏し、日ごろの練習の成果を披露していました。コンクールの優勝者や上位入賞者には、世界各地で演奏会の機会が与えられます。審査は今月27日まで行われ、28日に優勝者が発表されます。
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