梅田北ヤード、先行区域31日着工──三菱地所など12社

 
              
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梅田北ヤード、先行区域31日着工──三菱地所など12社

2010/03/16配信

31日に着工することが決まった「梅田北ヤード」の先行開発区域(点線部分)
31日に着工することが決まった「梅田北ヤード」の先行開発区域(点線部分)

JR大阪駅北側の再開発地域「梅田北ヤード」の先行開発区域(約7ヘクタール)について、開発主体の企業連合が31日に着工に踏み切ることが15日、明らかになった。不動産市況の低迷で「2009年度中の着工」という計画の実現を危ぶむ声もあった。一等地の大型再開発が動き出すことで、関西経済にも影響しそうだ。

 三菱地所やオリックス不動産など12社の企業連合が、約24ヘクタールのJR貨物場跡地の約3分の1となる先行開発区域の開発を担当する。12年度中の開業を目指し、オフィスビルや商業施設、高級ホテル、マンションなど地上33〜50階建ての高層ビル4棟を建設する関西最大級のプロジェクト。初期投資による経済効果は約4千億円、開発後の消費などの経済効果は年間約2千億円との試算もある。
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