【福岡】遺体で発見の女性 交友関係トラブルか

03/18 00:17 更新

博多湾の能古島で、切断された状態で遺体で見つかった女性は、交友関係などのトラブルで事件に巻き込まれた可能性が高いことが分かりました。遺体で見つかったのは、福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん(32)です。遺体は、下腹部から足の付け根までの部分で、死後1週間から10日とみられ、2ヵ所のあざがあったということです。警察によりますと、諸賀さんは、今月5日の夜から6日の朝にかけて行方がわからなくなったとみられ、ベランダの窓ガラスが内側から割られていました。警察のその後の調べで、部屋には財布が残され、預金通帳から現金が引き出された形跡もないことが分かりました。また、近所の人によりますと行方がわからなくなる数日前に、アパートから男女の言い争う声が聞こえたということで、警察では、交友関係を中心に捜査を進めています。