2008年4月 7日 (月)

ラジオの修理

Dscn2059

Sony ICF5900

Sony製ICF5900を組み直した。雑音で使い物にならなかったラジオが復活した。部品交換等無く、基板に付着した半田ボールを取り除いただけの修理活動。半田ボールが不良の原因だったのかは不明。とりあえずこのまま使う事にしよう。

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2008年3月31日 (月)

ラジオの修理

今日は雨降りで寒い。ばらしていたラジオの修理の取りかかる。まずは動かなくなったSメーターをナイフを使ってケースを開け、ピボットのねじを緩めたら動くようになった。次に基板裏のシールド板を取り外す事にした。始めにAM、FM共通のIFブロックのシールド板。半田ボールがついているのを取り除き電池を入れて試しに音を聞く。AM、FM,短波も聞く事が出来る。バンド切り替えスイッチの接触不良があり、切換えると音がでない事があるのでスイッチの裏のシールド板を外し,半田を再加熱してみる。接触不良はスイッチ本体のようだ。

ばらす前の状態は4〜5時間付けっぱなしにしておいたら雑音で聞こえなくなったので様子見。夕方から夜の混信状態でも音が歪まない。やはり性能が良いラジオだ。ケースを丸洗いしようとしたがスピーカが取り外せないので「クリーンボーイ」と云うチューブ入りの洗剤で清掃。

半田ボール = 半田付けの際フラックスが沸騰し半田が飛び散りボールになって基板に付着したもの。出荷時の検査でこういうゴミは取り除くべき物。

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2008年3月15日 (土)

ラジオの修理

Dscn1975

スピーカーへの配線を外し前面パネルを外した所。ウレタンテープが劣化した粉や埃がいっぱい。メカの組み立ても複雑そうで前途多難。

前面パネルを外すとダイヤルやスイッチ等の機構部品の下に回路基板がある。基板のハンダ面はシールド板が張られている。チョットビビる。 昨日インターネット(User-Manuals.com)からサービスマニュアルをダウンロードした。14.99$だった。ちょうど円高になったばかり。日本円でいくらになるか興味津々。 回路図やパターン図を拡大コピーした。

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2008年3月13日 (木)

ラジオの修理に挑戦

Dscn1974

まずは配線が何処にあったかの写真を撮る
ウレタンテープも永い年月でかなり劣化している。

昨日は冷たい風が吹き寒いので野良仕事をさぼり,壊れたラジオ,Sony製スカイセンサ5900(ICF5900)を修理しようと物置から取り出し、久しぶりに電池を入れスイッチをオンするとAMだけは音が出た。

今使っている娘のコンポのラジオは朝夕混信して使い物にならない。小さな携帯ラジオも同じ。

性能の良いICF5900ならどうだろうと期待し昼間中聞いていたが,夕方からガリガリと雑音ばかりが出るようになった。物置入りもこれだったと,思い出しばらす事にした。

数日前本屋で立ち読みした「別冊 CQ ham radio No.3」にレストアの記事があり買ってしまった。これに依るとトランジスタのリードの銀メッキがイオンマイグレーションで,銀の結晶が発達しリード間がショートし雑音が出るとの事である。FMでは雑音が出ないので低周波回路での雑音発生ではない様だ。

インターンネットで検索すると修理記事が結構あり,オークションでは結構高値で取引されている様で、いまだに欲しい人が居る人気機種の様だ。30年以上前の製品。午前中は散髪に行ったが,一日中インターネットで修理記事を読み勉強。まずはトランジスタ探し。

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