福岡市の女性の切断された遺体がおととい、島の海岸で見つかった事件です。

女性がインターネットの交流サイトに、交通事故の相手とのトラブルを書き込んでいたことが分かり、警察が関連を調べています。

女性の周辺でトラブルが起きていたことが、新たに分かりました。

この事件はおととい、福岡市の能古島の海岸で、切断された女性の胴体部分が見つかったもので警察はきのう、遺体は今月6日から行方不明となっていた福岡市博多区の会社員・諸賀礼子さん(32)と断定しました。

一方、諸賀さんが去年末、インターネットの会員制の交流サイトに、交通事故の相手とのトラブルを書き込んでいたことが分かりました。

サイトには、「私は直進で、相手は右折対向でバイクと事故をしました。家の前にチャリで本人らしき人がうろついているのを見た。相手から大晦日に10回、元旦に7回の着信があった」と書かれていました。

警察も、この書き込みを把握していて、事件との関連を慎重に調べています。