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切断遺体の女性、ネットにトラブル書き込む
福岡市で女性の切断された遺体の一部が見つかった事件で、女性が事件前、インターネット上の日記に交通事故をめぐるトラブルについて書き残していたことがわかった。
この事件は15日、福岡市西区の能古島の海岸で福岡市博多区の会社員・諸賀礼子さん(32)の切断された遺体の一部が見つかったもの。
その後の取材で、諸賀さんは去年12月から今年1月のインターネット上の日記に、去年11月に車を運転中、バイクと事故を起こし、相手とトラブルになっていたことを書き残していたことがわかった。日記には、バイクの修理代をめぐってトラブルになり、その後、不審な人物が自宅周辺をうろついたり、嫌がらせの電話が頻繁にかかってきたりして警戒していたことが記されている。
諸賀さんの自宅周辺では、諸賀さんが行方不明になる数日前に住民が男女の言い争う声を聞いたという情報もある。
警察も日記の内容や事故の事実は把握しており、事件との関連などについて慎重に調べを進めている。
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