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【愛知】

プラグイン車試乗も  20日から豊田でまちパワーフェスタ

2010年3月17日

自分で運転を試すことができるPHV=豊田市内で

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 名鉄豊田市駅前の中心市街地の魅力を発信する「とよたまちパワーフェスタ2010 スプリング」が20日から3日間、同駅周辺で開かれる。豊田市が導入しているプラグインハイブリッド車(PHV)を、自分で運転できる試乗会もある。PHVのハンドルを握る機会は極めて珍しく、関係者は「身近に感じてもらえれば」と話している。

 豊田市のPHVは、太陽光発電で充電しており、より環境にやさしいシステム仕様となっている。ホテルトヨタキャッスルを発着点に、豊田スタジアム周辺など3・7キロを走ることができる。

 運転免許証が必要で、定員は1台4人。各日とも先着30組を、午前10時から同ホテルエントランスで受け付ける。

 トヨタ自動車によると、PHVはことし6月までに、法人などを対象に全世界で600台をリース販売。市販は2011年末前後の予定という。市は3月初旬までに20台を導入し、公用車などとして利用している。

 フェスタでは、試乗会のほか、大道芸人のパフォーマンスや、交流スペース「パブリカ」での寄席など多彩なイベントを予定。とよた五平餅(もち)学会による車の形をした“新型”五平餅の販売や、段ボールなど1箱に古本をつめて、売る古本市もある。

 (杉山直之)

 

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