最終更新: 2010/03/17 19:00

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福岡・女性切断遺体事件 女性の自宅アパート廊下で大声で怒鳴る男の声

福岡市西区の能古島(のこのしま)の海岸で女性会社員の遺体の一部が見つかった事件で、女性が行方不明になったころ、女性の自宅アパートの廊下で、大声で怒鳴る男の声を近所の住民が聞いていたことがわかった。
発見された遺体は16日、福岡市博多区の会社員・諸賀礼子さん(32)と断定された。
警察は、諸賀さんに交友関係などでトラブルがなかったかどうか調べている。
この事件は15日、福岡市西区の能古島の海岸で、切断された女性の遺体が発見され、その後の捜査で、遺体は福岡市博多区の会社員・諸賀礼子さんとわかったもの。
諸賀さんは6日、会社のゴルフコンペに参加する予定だったが、集合時間になっても姿を見せず、そのまま連絡が取れなくなっていた。
警察は、諸賀さんの自宅を調べたところ、ドアや窓の鍵は閉まっていたが、ベランダの窓ガラスが内側から割れていた。
近所の住民によると、諸賀さんの行方がわからなくなったころ、諸賀さんのアパートの廊下で、女性を引き止めるような男の怒鳴り声を聞いたという。
同級生は、諸賀さんについて、「姉御肌というか、そういう感じのしっかりした、本当にみんなの中でも信頼されてる人だったと思います」と語った。
また17日午前、諸賀さんの勤め先の会社が取材に応じ、「諸賀さんは、営業職では初の女性で、将来の幹部候補として嘱望されていた」と話していた。
警察は、諸賀さんの交友関係などでトラブルがなかったか捜査を進めている。
また午後からは、遺体が発見された能古島でまだ捜索をしていない島の西側で、ほかの体の一部が打ち上がっていないかなど調べる方針。

(03/17 11:53 テレビ西日本)


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