2008年09月08日

Entrance examination for graduate school

東大の技術経営戦略学専攻入試の筆記試験を1日に、面接を5日に受けてきた。

東大.jpg

試験科目がTOEFL−ITP、論理的思考能力を見るための問題、小論文で、
それぞれあまり対策が出来なかった上(というか、単にやらなかっただけ・・・)、
試験日も帰省の次の日ということで、正直筆記が通るか心配だったけど、
なんとか面接までたどり着けた。
あとは、発表まで待つしかない。


ところで、この専攻は過去問を公開しておらず、どんな問題が出るか不安で、
ネットで調べて少し情報があったものの、蓋を開けてみたら全然違っていた。
そこで、来年以降の受験者のために、どんなものだったか紹介しようと思う。

◇TOEFL-ITP
リスニング、ストラクチャー、リーディングの3部に分かれている。
詳細は市販の参考書を参照。

◇論理的思考能力を見るための問題
【試験時間】
2時間半
【問題数】
20問から15問を選択
【解答形式】
用紙1枚に問題文、答えのための四角があり、その過程も書くように指示された。
どの程度過程を書けばよいか、また、評価されるかは言及されていない。
【内容】
企業の採用試験などで出題されるSPIに似た問題や
高校数学で登場するような問題が多く出題される。
専門知識は全く必要なく、あえて言えば、
コンビネーションや無限等比級数の公式などを
知っていればより早く解けるだろう。
(問題例)
・長方形の紙を3回折ったときの図形の面積を求める。
・5チームの総当りで、ある程度それぞれのチームの勝敗と勝ち点等が与えられ、
特定のチームの順位を求める。

◇小論文
【試験時間】
1時間半
【問題数】
300字程度×2
800字×1
【内容】
A42枚程度の文章を読み、2つの設問に答え、
最後の設問にそれに関する自分の意見を述べる。
高校の現代文に似ている。
posted by ota at 03:29| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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