福岡・能古島女性切断遺体事件 警察、現場の砂浜を中心に大規模な捜索開始
15日、福岡市西区の能古島(のこのしま)の海岸で切断された女性の遺体が見つかった事件で、警察は16日朝から現場の砂浜を中心に大規模な捜索を始めている。
福岡市の能古島では、数十人の捜査員が、遺体が見つかったキャンプ場付近を中心に捜索を行っている。
捜索は午前10時ごろから、女性の遺体が見つかった砂浜を中心に、福岡県警の捜査員およそ70人の態勢で行われている。
この事件は15日午後3時すぎ、福岡市西区沖の能古島で、砂浜に打ち上がった成人女性とみられる遺体の一部を、地元の住民が発見したもの。
遺体を発見した女性は「人間のお尻みたいのがあるから、じっとのぞいてみたら、なんか切断したようなお尻だけ」と語った。
遺体は、鋭利な刃物で切断されていて、腰のあたりから上半身がなく、両足もないという。
また遺体は、死後数日から数週間程度がたっているとみられている。
(03/16 11:59 テレビ西日本)