ハッスル参戦のグラドル・海川ひとみが結婚＆引退　芸能界に翻弄されたアイドルの末路

　2006年には、ファイティングオペラ・ハッスルに参戦し、大けがを負ったこともあるグラビアアイドルの海川ひとみが結婚と引退を発表した。眞鍋かをり、小倉優子らも所属する大手芸能プロダクション・アヴィラの公式サイトで次のように発表された。

「このたび弊社所属の海川ひとみが結婚、芸能活動から順次引退する運びとなりました。関係者の皆様、そしてファンの皆様には、長年に渡り御支持を頂き心より感謝しております。突然のご報告でお手を煩わせましたことをお詫び申し上げます。これからも変わらぬご指導を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます」

　さらに、海川は自身のブログで次のようなコメントを出した。

「この度、私、海川ひとみは所属事務所との契約が2010年3月末日を持って満期を迎えた為卒業します事をご報告いたします。関係者の皆様、周りで支えて頂きました皆様、そして何と言ってもいつも応援して下さったファンの皆様本当にありがとうございました。心から、そして涙が出るほど感謝しています。現在レギュラーの中京テレビ『ラブリー・パブリー』におきましては契約の都合上6月までお世話になります。今後の活動については、現在は未定ですが、4月に入りましたら新たなブログを立ち上げる予定です」

　自身のブログでは結婚について触れず、双方の発表には"温度差"が見受けられる。ある週刊誌記者は次のように分析する。

「海川が所属するアヴィラは眞鍋かをりが訴訟を起こしているように、キナくさいウワサが次々に出てきます。アヴィラは以前、アバンギャルドの名前で知られ、その社長、牧野昌哉被告は3年間法人税を一切納付せず、懲役2年6月、執行猶予5年が下されました。タレントのギャラが安いことでも知られ、海川もハッスルに参戦し、ジャイアント・バボと戦い、流血。鼻骨骨折、頭部・顔面外傷、脳震盪という全治1カ月のケガを負い、東スポには"顔面崩壊"と書かれました。そんなガチンコ仕事をこなしながらも、事務所は眞鍋、小倉を売るので精一杯だったようで、海川は不満を持っていたようですね。なので、海川は3月で契約更新を行わず、妻としての永久就職の道を選んだようです」

　事務所との契約は切れるものの、番組との契約は残り、『ラブリー・パブリー』は出演を続ける海川。生き馬の目を抜く芸能界の濁流に翻弄されてしまった彼女には、平和な家庭を築いてほしいものだ。


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