僕とは違って、マサルはうらやましいですよ(星野)
─坂井さんは本作の中で二つのベッドシーンに挑戦されていますね。あまりにもキレイで思わず見とれました。星野さんとのベッドシーンもあったわけですが・・・。
星野:あのシーンは、すごく緊張しました。場所となったノン子の部屋はすごく狭いところで、スタッフさんも壁に張り付いて撮影に臨んでました。あの時の現場は、ものすごい緊張感だったんです。でも撮影中、カメラが回っている横で、「ぐわーっ」って両手グーでガッツポーズみたいな感じで、もの凄い気合いを入れてたんです。それを横目で見て、ちょっと面白くなっちゃって(笑)。気持ちが和んだというか・・・。かなり緊張していたので、助けられました。
坂井:やっぱりすごく緊張しますからね。多少はナーバスになりますし。私達だけじゃなく、スタッフの人も緊張しますし、あの熊切監督の気合いには、こちらも気合いが入りました。とてもいい緊張感があったと思います。
─この映画を観終わった後に、すごく甘酸っぱい後味が残りました。しばらく心が浮つくような(笑)。ノン子は36歳、マサルは20代。年上の女性と年下の男性の歳の差のある恋愛青春映画ですが、坂井さんご自身は年下の男性は恋愛対象としてどうですか?
坂井:えっ。私ですか!?
星野:それ、僕も聞いてみたいです(笑)。
坂井:年下が恋愛対象になる可能性も全然ありますよ。よく、「私年上の方が好きです」って言う人いるじゃないですか。でも、私は特に何も考えてないかな。魅力のある人であれば、年齢は気にしないですね。
─星野さんのようなタイプの方はいかがですか?
坂井:ぜひ、おつきあいしたいです。これを機会に(笑)。もしよければ、この後でメールで返事ください(笑)。
一同:笑
─星野さんが演じるマサルは年上のノン子に惹かれていくわけですが、星野さんご自身は、年上の女性はいかがですか?
星野:僕、実はハタチの頃に30歳の人を好きになったことがあるんですよ。それがまた悲惨な結末で(笑)。それからは、ちょっと年上の女性には苦手というか…。だから、この映画のマサルはいいですよね。マサルはうらやましいですよ。
─映画だけでなく、テレビや舞台などでも多彩な才能で活躍するお二人ですが、この映画でもまた新しい一面を垣間見ることができました。最後に、映画とは関係ないのですが、お二人が世の中で一番信用しているものって何ですか?
星野:いきなり難しい質問ですねー。うーん、自分も含めて、僕は特に何も信じていないですね(笑)。
─それはすごいですね。きっとすごく強い方なんですね。
坂井:私は「努力」かな。努力は人を裏切らないと思っています。
星野:あ、好感度上がりましたね今。僕は逆に下がったかな(笑)。
─大丈夫です大丈夫です(笑)。突然個人的な質問で失礼しました。映画の公開ももちろんですが、今後のお二人のご活躍も楽しみにしています。ありがとうございました!
『ノン子36歳(家事手伝い)』
2008年12月20日(土)、銀座シネパトス、渋谷シネ・アミューズにてロードショー
※12月20日より、渋谷シネ・アミューズはヒューマントラストシネマ文化村通りに名称変更予定
監督: 熊切和嘉
脚本:宇治田隆史
音楽:赤犬
出演:
坂井真紀
星野源
津田寛治
佐藤仁美
新田恵利
宇津宮雅代
斉木しげる
鶴見辰吾
映画「ノン子36歳(家事手伝い)」公式サイト
坂井真紀さん 衣装
・ネックレス…CASUCA ¥53,550(税込)
・ピアス…CASUCA ¥71,400(税込)
・リング…CASUCA ¥57,750(税込)
・リング…CASUCA ¥31,500(税込)
※リング2点は重ね付け
問い合わせ先
CASUCA 株式会社カスカ