紹介なので…役に立つかと聞かれれば、立たないと思います（駄目じゃん…
基本
線画は白い鉛筆ツールで削っていきます。
私はすべての作業をペンタブ直描きでしています。
はじめに
ざかざかラフを描いていきます。
特に何も考えないで、黒い太目の線をいっぱいひきつつ、まあこんな感じかなってところまで適当に描いておきます。
線画を描くときにおかしな所は直すんで、とにかく楽〜なかんじで。
次
ラフがある程度描けたら、線画作成にはいります。
ラフの透明度を低くして、別レイヤーで細い鉛筆ツールでペン入れすると細かい線画ができて完成度が高くなるとは思うのですが、
私は…ペン入れが苦手だ……！できるならしたくない……！男絵習作だしいっか！！
という気分に陥ったので、ラフを削りつつ描いていく方法にすることにしました。
鉛筆ツールの黒と白でラフを追加修正しつつ線画を作っていきます。
ひたすら黒と白で修正しました。画面が寂しかったので右に寄せて、剣みたいなもの（丁寧に描く気はなかった…）を追加しました。
ズボンのところは透明度を下げた鉛筆ツールでぐりぐり塗ってます。透明度を下げた鉛筆は、重ねて塗ると不思議な感じ？になるので好きです。
余談ですが、何故線画を描くときに消しゴムツールではなく鉛筆ツールの白を使うのかといえば、
消しゴムツールだと消した部分が薄くなったり、ぼやけてしまうことがおこるからです。
線画をふわっとさせたい時は、消しゴムツールを使えばいいと思います。
毛先の部分が柔らかくなってるのが分かりますでしょうか〜。
線画が完成したところで塗りにはいります。
この絵はくっきりした塗りが似合いそうだな〜と思って塗ったら、
盛大に失敗しました…！
苦し紛れにいじってみたけど、微妙…！
しかもくっきりしてないという（笑
没です（Ｔ■Ｔ。
気をとりなおして。
線画に色をつけます。
色合いなどはお好みで〜。私は鮮やかな色合いが好きなので、明るい色でつけました。
で、真面目に塗り塗り。
今回は線画作成の紹介をしようと思ってたので、塗りの過程は残っていません。（また、機会があればその時にでも〜）
加工する前です。
完成〜
ぼかしたスクリーンレイヤを使って光ってるようにしてみました。
キラキラさすのも好きなので、加算レイヤを一番うえに作って、●を描いて、レイヤ複製してぼかしました。
こんな感じです〜。
この絵の制作時間は…６時間くらいかなぁ。一度塗りなおしたのが痛かったです＞＜
線画を真面目にペン入れすれば、多分８時間くらいはかかるかなって感じです。
楽したいときの線画作成方法でした〜。
あ、ちなみにポタグラさんにこの絵のイベントファイルを投稿しているので
私と同じソフト（ｺﾐｯｸｱｰﾄ、もしくはｵｰﾌﾟﾝｷｬﾝﾊﾞｽ）を使っている人でアニメ再生が気になった方はどうぞ！