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2010年3月16日（火） 19:15 |
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櫃石島の卒業式
瀬戸大橋の橋脚の島、坂出市の櫃石島では、小学校と中学校の卒業式が行われました。
学び舎を巣立ったのは、小学生3人と中学生3人です。
瀬戸大橋の橋脚の島、人口200余りの坂出市の櫃石島です。
住民は、50年前の3分の1以下になりました。
櫃石小学校の今年の卒業生は3人です。
校長が、一人一人の名前を呼んで卒業証書を手渡します。
続いて卒業生の母親でPTA会長の伊勢彰子さんが祝辞を述べました。
児童14人という櫃石小学校。
小さな島の学校だからこそ、保護者と教員もより理解し合えると言います。
3人が来月から通う櫃石中学校でも卒業式が行われました。
3人の卒業生を1・2年生3人が送ります。
島の小・中学校で学んできた卒業生は、4月から島を出て高校に通います。
16日に卒業した児童、生徒合わせて6人には、島の人たちから暖かい拍手が送られました。
「児童や生徒が少なくなっても、小・中学校がいつまでも島に残ってほしい」そんな島の人たちの思いが感じられた卒業でした。
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