ひろゆき日記@オープンSNS。

いやぁ、最近あんまりがんばらない生活もよくないのかなぁと思いつつも怠惰に暮らしてます。

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若者に起業を勧める嘘つきな大人たち

[2010/3/14 23:13] [タグ:社会論] [ ヒトコト: 知らぬ。]


 
「不況で就職出来ないなら、起業すればいい。」みたいな文章を見かけることがありますが、こういうことを言う人は嘘つきか、バカか、無責任な人だと思うのですよ。

そもそも、社会人経験も資本金も無い人が、商品を作って、広報をして、売り上げをあげて、、、みたいなことをするのは、かなり難しいのですね。

10年前のIT業界みたいに、需要はあるけど、業者がそこまで多くないという時代であれば、ITの知識はあるけど、商売に関しては、よく知らないという若者でも、仕事が降ってきたので、なんとかなったと思います。
しかし、現在は、ITの知識もあって、商売の知識もあるという会社はごろごろしています。
しかも、知識も経験もある会社でも仕事が無くて困ってたりするので、素人がいきなり参入しても失敗する確率はかなり高いです。

んで、楽に儲かりそうな分野は企業が手がけたりしてるので、素人の出番があるとすると、マルチ商法みたいなやつとか、会社だったらやろうとしないようなモノぐらいなんですよね。

という現状を踏まえて、若者に起業を勧める人を分類してみます。


・現状の社会を良く知らない、社会経験の足りない人

知りもしないのに、偉そうなことを大言壮語するタイプ。
学校の先生とか、ライターとか、その業界で働いたことが無いのに、根拠の無い思いつきを事実のように話す人。
自分で働いてるわけではないので、起業して成功した人の話を聞きかじって、起業の成功率が高いと思い込んでいる頭の悪い人。


・会社員・公務員など、事業家ではない社会人

自分では信じていない事実を、面白おかしく言いたいだけなタイプ。
起業して、お金を稼ぐよりも、会社員のほうが安全というのをわかって会社員を選んでるにも関わらず、他人には起業を勧めるという無責任な人。
起業したほうが、上手くいくのが事実なら、既に起業してるはず。



・起業を勧める事業家

モノを売るときに、長所だけ喧伝して、短所を隠す、信用できないタイプ。
コネも資本もない若者が出来て、利益が見込める事業なら、事業家は既にその仕事を手がけているはず。手がけないのは、それなりの理由があるからだけど、それを伝えない人。



好景気に起業を若者に勧めるのは、アリだと思いますけど、不景気に勧めるのは、上記みたいな人が多いので、気をつけてくださいね。。。と。

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ブログもtwitterもSNSも日記サービス

[2010/2/24 16:06] [タグ:メディア論] [ ヒトコト: わかんない]


ブログは、知り合いや芸能人が始めると、
「何を書くのか?」というのを、興味津々に見るわけですが、
面白いことを毎回書けるわけでもないので、
だんだん見なくなったりします。


んで、SNSであるmixiやGreeの初期は、
やっぱり日記がメインで、、
友達の日記を見るためのサービスですが、
面白いことを毎回書くわけでもないので、
見るのも億劫だし、書くのも億劫になるわけです。

twitterですが、ブログやSNSと違って、
「面白いことを書かないといけない」という
プレッシャーを外したおかげで、
発言がしやすくなっています。
また、140文字制限があるので、見るほうも、面白くなくても
負担が少ないという素敵な状態になっています。


ところが、芸能人や知り合いをフォローしてみても、
挨拶やら、誰かとの会話が見られるだけなんですよね。。。

というわけで、現状のtwitterも形を変えた日記サービスに過ぎないので、
ある程度経つと、「やっぱり、面白くないよね」という見られ方をして、
新しい日記サービスにユーザーが流れるという
歴史を繰り返すんでないかと思います。


ちなみに、最近のmixi、Greeは、日記サービスだけではなく、
ゲームコミュニティーという方向に活路を見出してるので、
単純な日記サービスになってしまっているtwitterよりも、
長生きするんじゃないかなぁ、、と予想。

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心臓移植の募金をしても助かる命は増えない。

[2010/2/24 04:35] [タグ:社会論] [ ヒトコト: 将来]


心臓移植をするために、海外に渡航をするという話をたまに聞きます。
費用は1億円を超えることも多く、寄付を集めるのもよく見かけます。

んで、外国に行って、移植手術をすることで、
助かる命が増えたように感じてる人が多いようですが、
現実は異なるようです。


国立循環器センターによると、、、
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/pamph54.html

わが国の患者さんが外国で心臓移植を受けると、その国で順番を待っている患者さんが一人後回しになります。その患者さんが移植を受けられずに亡くなることもあり得ます。ですから断られたり、制限されたりするのはむしろ当然ではないでしょうか。



ということで、助かる人が増えるのではなく、
助かるはずの外国人の列にお金で割り込みをしてるだけなんですよね。


「外国人の命なんて、知ったことじゃないし、
助かる日本人が増えればいいんだ。」という考えの人には、
助かる命が増えたことになるのかもしれませんが、、、


ということで、心臓移植で助かる命を増やしたい方は、
日本国内の臓器提供が増えるように、
臓器提供意思表示カード」を携帯したり、
家族が臓器提供を承諾すれば、
移植手術が実施できるような、法律を作ってもらうように
働きかけるとかしたほうがいいみたいです。

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空虚なベーシックインカム議論

[2010/2/21 19:39] [タグ:社会論] [ ヒトコト: ニンニン]


最近、ベーシックインカムという仕組みが話題になりつつあります。
国民全員に7万円づつ配っちゃって、生活保護とか、社会福祉とかに携わる公務員を無くしてしまおうというお話です。

んで、そのベーシックインカムについて議論してる放送を見たんですね。



趣旨としては、「日本人はもう働かなくても全員が生活できるぐらいの生産性は確保できている。」「働きたいと思う人は、やりたいことだけしてればいいし、働きたくなければ、何もしなくていい」みたいな意見が出ていたのですが、誰も反論してないんですよね。

出演者の人が、先生とか作家とかタレントとか、趣味が仕事になってるような人ばっかりだったせいかもしれませんが、世の中には、みんなが嫌がるけど、社会のためには、誰かがやらなければいけない仕事ってのがいっぱいあるんですよね。

警察官とか消防署員みたいに、死ぬかもしれない仕事とか、介護や清掃局みたいな他人の排泄物を触らなきゃいけない仕事とか、救急医療のお医者さんみたいな、働きたくない時でも人の生死が自分の責任になる仕事とか、、、風俗産業とかとか、


仕事ってのは、自分でやりたくないことを、お金を払って替わりにやってもらうことが多いのですね。
んで、世の中には、人がやりたがらないことを仕事にしている人が大勢いるんですけど、出演者がそういうことを知らないのか、あえて無視したのかわかりませんけど、現実に即してない話をしていて、そりゃ広まらないよなぁ、、と思ったりしました。


元々、ベーシックインカムは、自動的にお金を配れば、何もしないで給料もらう公務員が減らせるよねって話だったわけですが、国民全員に7万円づつ配るのって、国民全員を何もしない公務員として雇うのと一緒だと思います。。。

ってことで、本末転倒だから、意味ないじゃんというのを、放送を見て感じましたよ。。と。



あと、ベーシックインカム導入に反対の人を一人も呼んでないってのは、番組の構成としてどうなの?って気がしました。


# 嫌な仕事は給与があがるから、やる人はいるんだ!って話がありますが、
# 介護の仕事をする人が減って、月給50万とかだったら、
# 毎月7万で暮らしている老人は介護者を雇えないですよね?

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スポーツ選手バッシングの流行

[2010/2/16 21:38] [タグ:メディア論] [ ヒトコト: おどん、うでん]


スポーツ観光論議が脱線… サッカー日本代表、岡田監督の仏頂面に苦言
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100216/mca1002161947032-n1.htm

元日本代表MFの中田英寿氏について、
松下忠洋経済産業副大臣が「引退後の過ごし方に不満がある」と批判




相撲取りとか、サッカーの監督とか、スノボ選手とか、
現役のスポーツ選手の立ち居振る舞いをとやかく言うのが
流行っているみたいですが、
引退した人がどんな人生を歩もうが
他人がとやかく言うことじゃないと思います。

人の生き方に文句を言うというのは、
とてつもなく偉い人でもない限りは、
下品だと思うのですが、
この副大臣って人は、そんなに偉いんですかね?


しかし、スポーツを辞めても、とやかく言われるのは、
めんどくさい世の中になってきた気がしますね。

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態度の悪いスポーツ選手をあげつらうことについて

[2010/2/12 16:03] [タグ:メディア論] [ ヒトコト: 礼儀?]


世界を目指しているのであれば、
品格なんかは二の次でいいと思う。
他の世界中の人たちは、品格なんかは
後回しにして、実力を磨いてるわけで。。


んで、偉そうにしてる選手に関しては、
勝ってから偉そうにしたほうがいいと思う。
弱い癖に偉そうにしてるのは、
見ているほうまで恥ずかしくなるし、
友人や家族はもっと居たたまれないと思う。

と思いつきを、自分のことを棚にあげて書いてみるテスト。

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後出しじゃんけん

[2010/2/02 21:44] [タグ:ガジェット] [ ヒトコト: プルプル]


さてさて、孫正義さんがこんなことを言ってました。

 孫氏は、決算会見でiPhoneの好調ぶりに改めて触れ、「ソフトバンクがiPhoneを発売した際には、日本ではiPhoneは売れないと断言する人がいた。(略)それを言った人は、それが間違いであったことを認めてほしい。」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100202_346535.html


おいらのインタビュー記事でこんなんがあります。

元ドコモの夏野氏、iPhone早速入手 ひろゆき氏は「電話として不便」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/18/news074.html

このときにおいらが触ってたのは、iPhone 3Gという機種です。
んで、iPhone 3Gは、予想通りやっぱり売れなかったんですよね。


iPhone 3Gの販売台数は実質「敗戦」状態か
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080904_iphone_lose/


その後、iPhone 3Gの後継機として、iPhone 3GSが発売されて、
2009年には、いっぱい売れましたというお話です。


iPhone 3Gが売れないという予想は当たっていたわけで、
そのときに存在もしていないiPhone 3GSが売れているというのは
別の話だと思うんですよね。


初代Xboxが売れないという予想をしたら、
Xboxが敗退した後に、Xbox360が発売されて
「Xboxは普及したじゃん」とか言うのは、ちょっと違うかと。

ということで、
「それを言った人は、それが間違いであったことを認めてほしい。」という部分は、
iPhone 3GSが売れないと予想した人のことだと思うので、
間違った予想をした人は、
過ちを認めたほうがいいみたいですよ。えぇえぇ。

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ファイナルファンタジーXIIIをクリア

[2010/1/31 12:07] [タグ:ゲーム] [ ヒトコト: クリア]


そんなわけで、ファイナルファンタジー13をクリアしました。




クリアまでのプレイ時間は、56時間22分54秒です。
最後のボスに結構手間取ったのですが、レベルあげする場所も無いので、運に頼ったり。。。

ってなわけで、ネットでの評判はわりと賛否両論ですが、やってみると、結構面白いってことで、月刊CIRCUSのコラムで褒めてみました。
http://www.circus-net.jp/

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産経新聞の嘘記事発見。

[2009/12/31 13:56]

【疑惑の濁流】ブログ市長が窮地に “権力乱用”で阿久根市「非常事態」 (1/5ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091231/lcl0912310702000-n1.htm

 12月21、22の両日。阿久根市役所周辺は朝から緊迫感に包まれていた。

(中略)

来訪者もいつもより少なかったという。市長も警護上、登庁を見送るという異常事態だったのだ。


12月22日に市役所内で、市長と対談してるので、↑の記事は嘘です。

ちなみに、市長と一緒に市役所の正面玄関で写真を撮ってるので、 証拠もありますよ。。と。

詳しくはSPA!にて、、

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時代を超える曲が、最近生まれない理由。

[2009/12/31 13:47] [タグ:音楽] [ ヒトコト: 門外]


レコード大賞を数年ぶりに見たのですが、
知らない人ばっかりで、聞いても「フーン」という感じの曲ばかりだった気がします。
過去の受賞曲がダイジェストで流れていたんですが、
昔の曲はわりと印象深いものが多かった気がします。

モーニング娘。の「LOVEマシーン」とか、
たまの「さよなら人類」とかは覚えてますけど、
最近の曲目を見ても、覚えている曲が無いんですよね。。。

レコード大賞受賞曲一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%A4%A7%E8%B3%9E

日本レコード大賞 最優秀新人賞
http://visualb.hp.infoseek.co.jp/reconew.htm


んで、レコード大賞の審査委員長をやっている都倉俊一さんの本を読んだのですが、
曲を説明するときにその時代の背景が描かれているんですよね。




例えば、ピンクレディーの「UFO」が流行った年は、「スターウォーズ」が公開されて、スピルバーグの「未知との遭遇」の公開が予定されていたりと、宇宙モノが流行っているという時代背景があって、ヒットが成り立ってるってのがわかります。

沖縄が返還されて、ベトナム戦争が終結して、フィンガー5という沖縄出身のバンドの「個人授業」が流行するみたいなのもあるわけで、時代を超える曲というのは、時代にあった歌い手と時代にあった詞と時代にあった曲と時代の記憶とが合致して強く記憶されるのではないかなぁと。

見た目も良くて、
歌がうまくて、
詞の才能があって、
作曲の能力もある、、、なんて人は、滅多にいないので、
それぞれの能力を持つ人たちが協力しあったほうが、
いい作品が生まれると思うんですよね。

最近は、歌い手が曲や詞を書くことが多いみたいですが、
忙しい人が、時代の雰囲気を感じ取って、
詞を紡ぐとかは、なかなか出来ない気がするんですよね。。

ってことで、昔は、曲作りの分業体制がきちんと出来ていたのに、
最近は、プロの共同作業としての曲作りをしていないので、
10年後でも覚えているような曲が少ないんじゃないかという仮説を立ててみました。


んで、そのTBSのレコード大賞の審査委員長の都倉俊一さんですけど、
日本テレビの『スター誕生!』の審査委員とか、NHKの『レッツゴーヤング』の司会とか、新人発掘番組にやたら、関わってるんですが、
ニコニコ動画のオーディション番組でも審査委員長をやってもらってたりする昨今です。

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