子ども手当、参院審議入りへ 11年度以降の財源で質疑鳩山政権の目玉政策である子ども手当法案は17日午前、参院本会議で趣旨説明と質疑を行い、審議入りする。月内に成立する見通しで、子ども手当は参院選前の6月に初支給となる。 法案は2010年度限定で、中学卒業までの子どもに1人当たり月1万3千円を支給する。衆院段階で、与党と公明党の合意に基づき、政府案で支給対象外だった福祉施設入所中の児童について「支援を含め制度の在り方」を検討することなどを法案付則に追加する修正を実施した。 民主党の島田智哉子氏は、子ども手当の政策効果や、11年度以降の手当とその財源確保の在り方について長妻昭厚生労働相らに問う。 このほか、自民党の丸川珠代、公明党の鰐淵洋子の両氏が質問。 【共同通信】
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