都議会の民主、継続審議を検討 児童性描写規制案漫画やアニメで18歳未満と判断される児童の悪質な性描写を規制する東京都青少年健全育成条例の改正案に対し、都議会最大会派の民主党は16日、継続審議の検討を始めた。 改正案は19日の都議会総務委員会で採決され、自民、公明両党は賛成の姿勢。しかし民主党が継続審議の動議を出し、共産党や生活者ネットワークが同調すれば、動議は可決され、改正案の審議は6月の定例議会に先送りされる。 民主党都議団では、ちばてつやさんら漫画家や識者から「表現の規制につながる」と反対意見が寄せられたため、「問題点を整理し、十分時間をかけて審議すべきだ」との意見が出ている。 一方、東京都小学校PTA協議会は各会派に今議会での成立を要望している。 【共同通信】
|