03/16 17:48 更新
アメリカ海軍の艦船が、16日朝、博多港に入港しました。揚陸艦「ラシュモア」は全長約186メートル、人員や物資などを戦地に輸送するのが主な任務です。艦内の装備が報道陣に公開されました。「ラシュモア」の甲板から艦内のドックに入ると、迷彩塗装が施された戦車や装甲車などで、ぎっしり埋まっています。搭載されているのは60台、海兵隊員や物資を上陸させる際に使われます。ホバークラフトもあります。車両のなかには、さまざまな装備品があり、自動小銃なども見られました。「ラシュモア」は、海兵隊員など約720人が乗船、ペルシャ湾などの海域から太平洋海域に戻る途中で、福岡への寄港は初めてだということです。寄港の目的は、友好親善と乗船者の休息としていて、21日に出港する予定です。