由来

多度豆は本来八壺豆というべきで,その名の由来はいろいろあるようです。

(1)昔,刀鍛冶の神であった一目連神社(多度大社の別宮)が敵を撃つ時に,八つの壺に酒を入れて退治したといわれること
(2)参拝者が神馬に供えた大豆をいただくと皆健康(マメ)に暮らせるという謂れから大豆を原料とする菓子を作ったこと。
(3)近くを流れる多度川の原流、八壺谷にかかるみそぎ滝の水滴が白玉のようであること等々
 

以上のことから八壺豆といわれ,宝永年間(1704〜1711)に茶店の老婆が創りはじめたと伝えられています。そのご多度大社参拝者が土産品として買っていくうちに,多度豆と呼ばれるようになりました。
八壺豆と並ぶ名産品で紅梅焼は、安政年間(1854〜1860)に創始されたもので、多度八景の1つである野々宮梅林の紅梅をかたどった煎餅です