心機一転か崖っ縁か「寺原早人」「矢野燿弘」…改名効果は?
3月16日16時57分配信 夕刊フジ
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阪神・矢野は輝弘から燿大へ。果たして“劇的ビフォー・アフター”となるか(写真:夕刊フジ) |
[フォト]横浜・坂元は「“ハマの弥太郎”でお願いします」
寺原の登録名変更が発表されたのは今月9日。「“隼人”は姓名判断上、画数がよくないことは以前から知っていました。今月に入ってから、知り合いの専門家の方から『“早人”にした方がいい』とお手紙をいただきまして決心しました」と明かした。
2007年に12勝、抑えに転向した08年は22セーブを挙げた寺原だが、先発再転向の昨年は故障に泣き2勝7敗。今年はダイエー時代に指導を受けた恩師、尾花監督が就任。「15勝します」と宣言し、「だったら、20勝するつもりでやれ」と尾花監督からハッパをかけられている。今年心機一転しなければいつするのか、というタイミングではある。
20年目のベテラン、阪神・矢野も、城島加入が決まった後に“輝弘”から“燿大”への登録名変更を発表した。今年はレギュラーポジションを奪われることが決定的だが、不退転の決意をうかがわせる。
その他、日本ハム・陽仲寿(よう・ちょんそ)内野手(23)、西武・木村文和(ふみかず)投手(21)らも改名した。
過去には、森昌彦(まさひこ)氏が1985年オフ、西武監督に就任した際、祇晶(まさあき)へ改名。知人の占い師から「祇晶の総画数が統領にふさわしい」と勧められたとか。実際、西武では在任9年でリーグ優勝8回、日本一6回を誇ったのだから、大当たりだった。
巨人・篠塚打撃コーチ(52)は現役時代、“利夫(としお)”として首位打者2回、ベストナイン5回などを獲得しスターの座に就いたが、現役晩年の92年に“和典”へ改名。その理由を当時「“利”には分裂の意味があるらしい。“和”は人の和に通じる」と語っていた。現役引退後、長嶋、原両監督の懐刀として“和”をもって通算足かけ14年もコーチを務めているのも、改名の効果だろうか。
がけっぷちに追い込まれた選手、故障や不振が続き野球人生を変えたい選手、立場・役職が変わった人が登録名を変えるケースが多い。人生をガラリと変えたいサラリーマンの方々も、“ビジネス・ネーム”ということで名刺の名前だけでも変えてみる?(宮脇広久)
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最終更新:3月16日19時46分
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