詳細なものが載っています。
甘利禎康さん(いわゆる純粋未修者の方)
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/lawmm/vol56.html
荒木昭子さん(既修者コース)
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/lawmm/vol55.html
小井朗さん(未修者コース)
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/lawmm/vol54.html
「授業以外では、L1~L2は民法をやるのがよいと思います。何故かといいますと、民法は範囲、量が膨大なので、L3期に入って1から始めるのはとても難しいです。私の場合も、最終的にはある程度割り切って、要件事実と判例百選と、判例百選の論点を基本書で確認するという形でしのいでいました。
さて、L1~L2期に、民法では何をするべきかですが、一つの方法として、基本書を読むことが考えられますが、私にとってはあまり頭に残るものではありませんでした。試験会場に持って行ける知識は限られているので、本番に持って行くための知識を得るには、判例百選と択一の問題集(タクティス等)を活用すればよいと思います。なるべく、L1~L2期の勉強ですから、記憶に残る形の勉強方法でやっていくことが大切だと思います。現在L2の方は、春休みに民法だけでもやっておくのがよいと思います」
※アンダーライン、強調はESP。
「過去問についてですが、L3の方でやっていない方もいらっしゃるかもしれません。過去問はいつやっても構わないと思いますが、後に回してやる必要もそんなにないと思います。人によっては、基本的な知識が揃うまでは過去問をしないという人もいるかもしれませんが、基本的な知識が全て揃うという実感がもてる日は基本的には来ません。本番当日でも来ないと思って頂いてもいいくらいです。ですから、試験の後や、判例百選を回した後等の一区切りの段階で、過去問を解いてみるのがよいと思います。ただし、論文をまとめて勉強する時期を作る場合は、2~3年分の問題を取っておいたりするのもよいかもしれません」
山崎夏彦さん(いわゆる純粋未修者の方)
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/lawmm/vol53.html
「未修者コースの方、特に、純粋未修者の方へですが、法律の知識量だけでいうと、既修の方や今まで法律を勉強した方には絶対に勝てないと思いますが、未修者には未修者のよさがあります。それは、自由な発想ができる、通常思いつかないような発想ができるということです。今回の論文試験では、そういう発想を用いて、基本的な知識を使いながら、答案を説得的に書けるかどうかというところをみていると思います。ですから、知識の量では勝てなくても、勝負の仕方はあると思うので、頑張って下さい」
戸川委久子さん(既修者コース)
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/lawmm/vol52.html