ミュージカル「ミンキーモモ〜
鏡の国のプリンセス〜」記者発表

桂亜沙美 |
「最近暗いニュースが(多く話題に)上がってしまう様な世の中になってしまって、なかなか夢を見る事が出来なくなってきているんですけれども、ミュージカルを通して大人の方には「また夢を見てみようかな。」と思ってもらったり、子供には「夢ってこんなに素敵なんだ。夢を見るってこんなに幸せに満ちているんだ。」と感じてもらえるきっかけになる様に私達は頑張りたいと思います。その為にもこのミュージカルがGWにここサンシャイン劇場でやる事を知ってもらいたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。」 |
一岡杏奈 |
「小さい子からも憧れの存在になれる様に一生懸命頑張りますので皆様応援よろしくお願いします。」 |
勝沼美紅 |
「会場に来て頂いたお客さんに夢を持って帰ってもらえる様に頑張りますので応援よろしくお願いします。」 |
秋元才加 |
「秋元才加としては初めてのミュージカルなので緊張しているところもあるんですけれども、沢山の共演者の方々と一緒に稽古をさせて頂いて学んで一生懸命頑張りたいなと思います。杏奈ちゃん・美紅ちゃんの方がしっかりしているので私も頑張りたいなと思います。」 |
先日公式サイトでキャスト&公演概要が発表されたミュージカル「ミンキーモモ〜鏡の国のプリンセス」の記者発表が1月19日、池袋サンシャイン噴水広場で行われました。まずは今回のキャンペーンガール「ドリームミンキーズ(小西香穂・長澤夏実・日岡愛香・渡部真鈴)」によるミンキーモモ主題歌「LoveLoveミンキーモモ」を披露。TVでおなじみの可愛らしい衣装に綺麗なダンスで周囲の目を引きました。続いて、メインキャストの桂亜沙美・一岡杏奈・勝沼美紅・秋元才加(AKB48)が本番での衣装を身につけて登場。大人モモは公式サイトに掲載されている衣装では無く、ブルーを基調にした警察官の衣装で登場。子供モモの2人は上青・赤・黄色が目立ちキュートな雰囲気。そして、公式サイトでも披露されていないナイトメアーはクールな秋元の良さを一層引き出させる黒を基調にしたドレスの様な衣装に、数十センチはありそうな髪型が印象的でした。
出演が決まった時の心境を、桂は「最後にミュージカルのステージに立ったのが高校1年生で、随分と期間が空いてしまったので『今の私に出来るのか?』と不安だったんですけど、今回の「ミンキーモモ」は夢をテーマにした作品で、私も夢をつかむきっかけがミュージカルだったので縁を感じ出演を決めました。」と不安と期待に交じった当時の心境を告白。続いて、オーディションで700人の中から選ばれた気持ちを子供モモ役の2人は「オーディションは2日間あってとても緊張しましたが、楽しく行う事が出来ました。とても嬉しかったです(一岡杏奈)。」 「審査はダンス・歌・台詞があり、緊張していて上手く出来たか分からなかったんですけど、『まさか私が?』と思いとてもビックリしました(勝沼美紅)。」と語り、ソロとして初めてのミュージカルとなる秋元才加は「AKB歌劇団で初めてミュージカルをやらせて頂いて楽しさを経験する事が出来て、また次の機会があればと思っていた矢先だったので凄く嬉しかったです。」、そして個性的な衣装に関して「AKB48って制服が多いんですけれども、いつも着ている制服より似合っているんじゃないかと思うくらい素晴らしい衣装で光栄です。」と語りました。しかし髪の高さにはまだ慣れていない様子で、「楽屋でぶつけていた。」と桂に言われ、苦笑いをしていました。
続いて、脚本・作詞:広井王子氏は「1年半くらい前に言われて、何度も会議をして第3の世界『鏡の国』を作りました。アニメファンの方から『それは違うぞ。』と言われない様に、完全なミュージカルとして作り上げたいと思います。」 演出:藤森一朗氏は「ミュージカルは稽古も楽しいものなので、楽しさをそのまま本番に持ち込む事が出来る様に頑張りたいと思います。」と語りました。桂出演の「BOYS
BE ALIVE」のプロデューサーをやっていた竹澤寿之氏は、久し振りに会った時の心境を「まさしくミンキーモモの子供が大人に変身した様な感じで、しっかりしたレディーですね。」と彼女の成長を嬉しく思いながら優しく語りかけていました。
その後の質疑応答での一部をピックアップすると・・・
「役者以外でどんな職業になりたかった(なりたい)ですか?」
桂亜沙美 |
「ケーキ屋さんです。昔から甘いものが大好きで、この商業んじなれば毎日おいしいケーキが食べられるんだろうな〜とずっと夢見ていました。」 |
一岡杏奈 |
「女優さんの他にはダンサーや歌手になりたくて・・・あとマジシャンにもなってみたいです。」 |
勝沼美紅 |
「キャビンアテンダントさんになって飛行機に乗ってくれたお客さんが素敵な旅が出来る様にしたいと思います。」 |
秋元才加 |
「小さい頃のアルバムを見ると『アイスクリーム屋さん』と書いていました(笑)。小さい頃は好きな食べ物を沢山食べたいというのが大きかったんだと思います。」 |
それぞれが現在・小さい頃に持っていた「夢」を教えてくれました。次の質問に行こうとする直前、広井氏が「外人になりたかったです。大きくなったら絶対金髪に青い目になると信じていました。」と笑いを交えながらも本当に思っていたと語ると、桂から「ピンクの髪にはなれましたから。」とタイミングの良いツッコミが入り質問は続いていきました。最後は「夢みるハート」をドリームミンキーズが歌い記者発表は終了しました。
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写真左より・・・ |
秋元才加・勝沼美紅・一岡杏奈・桂亜沙美 |
■公演名: |
ミュージカル「ミンキーモモ〜鏡の国のプリンセス〜」 |
■公演日程: |
2010年4月29日(木)〜5月5日(水) |
■劇場: |
池袋サンシャイン劇場
(豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館) |
■キャスト: |
ミンキーモモ(大人):桂亜沙美
ミンキーモモ(子供):一岡杏奈/勝沼美紅
犬のスケッチブック:幸村吉也
お猿のモンチャ:大山貴世
小鳥のルピル:服部杏奈
鏡の国の王様・パパ:縄田晋
鏡の国の王妃・ママ:横山智佐
ナイトメアー:秋元才加(AKB48)
ドロボウ:西村陽一Velo武田
医者:森隆二
警官:佑太
婦人:勝部裕子
町の人々(子供):
日岡愛香/長澤夏実/小西香穂
渡部真鈴/安藤玲奈/相馬毬花
説明係(ぷっちモモ):関谷樹愛瑠/猪狩美月 |
■脚本・作詞: |
広井王子 |
■演出: |
藤森一朗 |
■作曲: |
中村友則 |
■振付: |
伊藤大輔/WAKAKO |
■衣装: |
木鋪ミヤコ |
■ヘアメイク: |
片山昌子 |
■歌唱指導: |
長田明子 |
■舞台監督: |
熊谷豪 |
■照明: |
倉本泰史 |
■音響: |
川西秀一 |
■プロデューサー: |
神田富雄 竹澤寿之 |
「ミンキーモモ」は、大人になる魔法を使い、夢を忘れかけている人々に夢を取り戻させるため奮闘する女の子の物語。1982年に放送がスタートし、1991年には2nd
シリーズの放送が開始。当時、「ミンキーモモ」は後のアニメ作品にも大きな影響を及ぼす「魔法少女」ブームを形成し一大ブームとなりました。現在は20カ国以上で愛される日本を代表するアニメ作品の1つです。
1st シリーズ放送開始から30周年となる2011年に向けてミンキーモモ・プロジェクトがスタート。第1弾として今年のゴールデン・ウィークに「ミュージカルミンキーモモ〜鏡の国のプリンセス〜」の公演が池袋サンシャイン劇場にて決定しました。主役のミンキーモモ役(大人)は、アルゴミュージカルでおなじみ、2010年前期NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」ヒロインの兄嫁役が決定している桂亜沙美。子役モモには700名のオーディションで選ばれた「ココ・スマイル6」ココ役の一岡杏奈と、「エジソンの母」」前山百合役の勝沼美紅がダブルキャストで出演。また、ミュージカルのみのオリジナル・キャラクター、ナイトメアー役で、今、話題のアイドル・グループ、AKB48の秋元才加が登場。彼女にとってソロとしての初ミュージカル作品となります。新たにかき下ろされたオリジナルデザイン&ストーリーで、ミンキーモモがミュージカルで待望の復活を果たす!ミュージカルミンキーモモは「アルゴミュージカル」、「サクラ大戦歌謡ショウ」、「セーラームーンミュージカル」のスタッフ・キャストが集結し、創りあげる21世紀の女の子のための全く新しいミュージカルです。 |
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