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平成19年10月掲載

 

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ご存じですか? インターネット人権相談受付窓口

平成19年2月22日から、インターネットによる人権相談の受付を開始しました。差別、いじめ、体罰、虐待など、人権にかかわる問題すべてが相談の対象になります。年齢、性別を問わず、だれでも相談できます。もちろん相談は無料です。一人で悩まず、ぜひ相談してください。


インターネットを利用した相談サービス

法務省では、全国の法務局、地方法務局およびその支局において、電話や面談などにより、皆さんの抱える人権問題についての相談に乗ってきました。し かし近年、いわゆる児童・生徒の「いじめ」事件など、個人の人権にかかわる痛ましいニュースを耳にすることが多くなっています。

このような状況を踏まえ、現在社会問題となっているさまざまな人権侵害に関し、被害者などからの相談の受付体制をより一層強化することを目的に、平成19年2月22日に、インターネットを通じた相談窓口「インターネット人権相談受付窓口」を開設しました。

 

24時間365日いつでも相談を受付

現在、インターネット利用者は若年層を中心に増えており、ウェブサイトの閲覧や電子メールの利用などは日常的です。インターネット人権相談受付窓口 は、人権問題に関する悩み事について、児童・生徒をはじめとする相談者に、より相談しやすい環境をつくるため設けられました。相談窓口の開設時間を気にせ ず、24時間365日相談を受け付けています。「仕事や学校があって電話相談できない」「わざわざ相談窓口に行くのは恥ずかしい」などといった方も、相談 しやすくなりました。

「学校でいじめを受けているが、先生や親には話せない」といった、いじめ、仲間はずれ、不登校、体罰、登校拒否など学校での問題から、虐待、育児放棄(ネ グレクト)など家庭での問題まで、さまざまな問題についてどんなことでも法務局の職員または人権擁護委員が、皆さんのお話を聞いて、どうしたらよいか一緒 に考えます。また、「クラスメートがいじめられているが、学校に相談しても対応してくれないし、だれに相談したらよいか分からない」など、自分一人では解 決できない問題などもぜひお話しください。

「子どもが学校で体罰を受けているようだがどうすればいいのか」など、お子さんの問題について心配されている家族の方も、ご相談ください。もちろん、 夫やパートナーからの暴力(ドメスティック・バイオレンス)や職場などでのセクシュアルハラスメント、ストーカー行為など、大人の方からの相談も受け付け ています。 

相談は無料です。プライバシー保護のため、相談内容の秘密は守ります。ご記入いただいた個人情報はほかの用途には使用しません。

 

相談の方法は簡単

インターネット人権相談受付窓口は、メール送受信機能およびインターネット閲覧機能のあるパソコンまたは携帯電話をお持ちの方であればどなたでもご利用できます。相談の方法は簡単です。パソコンの場合、法務省ホームーページに設けられた「人権相談申込み」 にアクセスし、画面の指示に沿って、情報を入力します。相談に対する希望の返信方法として、電話、Eメールのいずれか、もしくは両方を選べます。インター ネット人権相談受付窓口には、「子ども用」と「大人の方用」の二つの窓口があります。子ども用のサイトでは、簡単な言葉を使い、漢字にふりがながふられて います。

また、携帯電話の場合、「インターネット人権相談受付窓口 携帯電話用サイト 大人用子ども用」のURLを入力してアクセスしてください。

一回の相談申し込み(相談内容登録)で、相談できる回数は3回までです。3回を超えて相談される場合は、再度相談申し込みを行います。また、相談に対する回答には数日を要します。お急ぎの場合は、最寄りの法務局に電話などで相談してください。

 


 

インターネット人権相談受付窓口の利用により、問題の解決につながったという相談者も少なくありません。悩みがあったら一人で問題を抱え込まずに、勇気を出して相談してください。

 

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