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談志“高座復帰”毒舌で円楽を祝福!?

 六代目三遊亭円楽襲名披露興行の口上に出演した桂歌丸、三遊亭円楽、立川談志(左から)=東京・新橋演舞場
 六代目三遊亭円楽襲名披露興行の口上に出演した桂歌丸、三遊亭円楽、立川談志(左から)=東京・新橋演舞場

 糖尿病による体調不良のため、昨年9月から休養していた落語家・立川談志(74)が15日、東京・新橋演舞場で行われた六代目三遊亭円楽襲名披露興行の口上に急きょ出演し“高座復帰”した。今月2日の円楽襲名パーティーには駆けつけたが、舞台は昨年11月以来。談志は4月13日の立川流落語会(東京)で復帰を予定していた。

 幕が開いた瞬間、約1400人の観衆がどよめいた。立川志の輔(56)が座るはずの場にいたのは談志だった。桂歌丸(73)は「生きている談志さんに会えた。ついでに円楽さんおめでとう」といじり、笑いを誘った。

 温かい拍手に包まれた談志はキツい毒舌で円楽を祝福!?最後は三本締めの音頭を取った。ここでは珍しく「音頭取る人が声出なくていいのか?」と自らのしゃがれ声を気にし、気遣う場面も。進行役の春風亭小朝(55)は談志の飛び入りを「行きつけの飲み屋が近いから」と説明。すっかり主役を奪われながら、トリを務めた円楽は「今は(楽屋で笑福亭)鶴瓶さんが談志師匠の担当。終わった後は僕がオモリの係」と冷や汗をぬぐっていた。






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