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2010年3月15日(月) 19:15 |
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御津産廃処理施設で反対住民が提訴
岡山市北区御津虎倉地区に設置が許可されている産廃処理施設に、住民が建設を反対している問題で、住民らが15日建設の差し止めを求め岡山地裁に提訴しました。
岡山地裁に提訴したのは、産廃処分場の建設に反対する住民らで作る「御津産廃阻止同盟」のメンバー660人で、このうち150人が岡山地裁を訪れました。 この問題は、岡山市の業者が北区御津虎倉地区に産廃処理施設の建設を計画し、市が去年10月に設置を許可していているものです。 しかし、住民らは「自然環境に影響を及ぼす」として建設反対を訴えてきました。 既に現地では建設のための作業が始まっていますが、反対派住民は今回の提訴で業者による処分場建設の差し止めを求めています。 今回の提訴に対して業者側は「建設は法令を順守し許可を得たもので、住民にも誠意を持って対応しており全く問題はない」とコメントしています。 また設置を許可した岡山市は「今後の動向を見守りたい」と話しています。
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