15日午後、福岡市西区の能古島で、女性の胴体の一部が見つかりました。警察は死体遺棄事件として捜査本部を設置し、捜査を始めました。
15日午後3時15分ごろ、福岡市西区の能古島の海岸で、近所の人が「おしりのようなものがある。動物か人かわからない」と警察に通報しました。
警察が現場で確認したところ、発見されたのは女性の腰の部分で、鋭利な刃物で切断されたような跡があるということです。切断された跡のほかに、目立った傷はないということです。
遺体は死後、数日から数週間が経過していて、年齢は20代から40代くらいとみられています。警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄事件として捜査本部を設置し、調べを進めています。(16日04:00)