子供の安全と健全育成の前では、漫画家の「表現の自由」など取るに足らない
「非実在青少年」の二次元児童ポルノ改正案で、一部の漫画家らが反対してみたりしちゃってるらしいのです。
でも僕は本気で思うんですが、マンガ・アニメ・ゲーム産業がまるでダメになったとしても、それで子供たちが安全に健やかに育っていけるならそれでいいと思います。
ましてや「表現の自由」などという、なかば作家のエゴみたいなものを主張されても呆れるより他ありません。
まさか子供たちの未来よりも、レイプシーンを描くことの方が大事などとは思ってないですよね?
僕の意見は標題の通りで、
子供の安全と健全育成の前では、漫画家の「表現の自由」など取るに足らない
それがすべてです。
さて、おもしろい記事がありました。
▼東京都の2次元児童ポルノ規制、ちばてつやらが反対の記者会見
ちばさんらは都議会最大会派の民主党に意見書を提出。会見で、ちばさんは「文化や表現など新しいものが起きるときはいろんな種類の花が咲く。スミレやサクラなどかれんな花もあれば、ジャングルで形もにおいもすごいラフレシアのような花もあるが、根っこですべて繋がっている。『この花は汚い』と根を断つと、植物群全体が滅ぶ」と改正案を批判。
これはまったく仰る通りかもしれません。
むかしむかし、エロゲの台詞の録音テープをWAVデータ化するという依頼を請けたことがあります。いやはや聞いてみて驚きの連続です。子供のころ馴れ親しんだ大物声優から今をときめく超売れっ子声優までもが、名前を伏せつつエロゲのアテレコでしのいでいるという実態があるわけですね。そりゃあ『この花は汚い』と根を断つと、植物群全体が滅ぶかもしれません。危惧するのも分かります。
ていうか、一流のひとまで駆り出してエロゲ投入するような産業の構造とか規模とかどうなのよ。衰退するはるか以前の途上っぷりに感じるよ。表現云々という以前にあの業界、大丈夫なの?
ちなみに僕の好きな漫画やアニメには「非実在青少年」の猥褻行為にあたるようなシーンは思い出す限りありません。いやもしかして、スカートめくりされるしずかちゃんはそれに当たるのかな?どうなの?
投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2010年03月16日 01:54
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