今月３日に芸能活動再開を表明した女優の沢尻エリカ（２３）の超巨大“ヌード”ポスターが１５日、東京・銀座のソニービルの壁面に出現した。仕事復帰第１弾となる「たかの友梨ビューティークリニック」の広告で、大きさは縦２８・５メートル×横６・７メートル。沢尻は１６日、都内ホテルで同ＣＭの会見を開くが、多数の報道陣が殺到するとみられる。大混乱を想定し、主催側もセキュリティーを増員するなど、対応に追われた。
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０７年９月の主演映画の舞台あいさつでの「別に…」発言以来、芸能活動を停止していた沢尻エリカ。２年半ぶりに厳重警備の中、復帰する。
注目の会見は混乱必至だ。沢尻サイドは復帰にあたり、取材に関する６カ条の誓約書を報道各社に突きつけ、ひんしゅくを買った。今回の会見も質疑応答はなく、たかの氏とのトークや司会者からの質問に答えるのみ。沢尻が自身の言葉でメッセージを伝える時間もあるが、いずれにしろ一方的なもの。“ナマ”の声を聞こうと、終了後に多数の報道陣が詰め寄る場面も予想される。
会見を主催する「たかの‐」側は既にピリピリムード。同社のＣＭはこれまで松田聖子、米倉涼子、黒谷友香ら話題のタレントが起用されているが、今回は過去をはるかに上回る注目度。１００人以上の報道陣を想定して、対応スタッフも増員するという。
会場となる都内の高級ホテルも“ＶＩＰ級対応”を既に決定。同ホテルは、世界の要人が宿泊し、会議やＣＭ発表イベントも頻繁に開かれているが、今回は通常よりセキュリティー要員を大幅に増やす。
沢尻は１５日、東京・銀座のソニービルの壁面広告で“電撃復帰”を果たした。左半身にボディーペインティングし、右胸は腕で隠したセクシーなポーズを披露。夫のマルチクリエーターと滞在するオーストラリアなどでもダイエットを行い、かなりシェイプアップされた印象で、通行人を仰天させた。看板のキャッチコピーは「沢尻エリカ、解禁。」だった。