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Bs・T−岡田「気持ち良かった」待望OP戦第1号

7回、オリックス・T−岡田はバックスクリーンに推定飛距離150メートルの特大弾を放つ

◆ 推定飛距離150メートル弾 ◆

 <横浜6−3オリックス>超ド級の一撃や!オリックスのT−岡田外野手(22)が14日、横浜戦(横浜)で待望のオープン戦第1号を放った。7回に左投手の篠原からバックスクリーン上段を直撃する推定飛距離150メートル弾。「ああいう当たりは久々に見たな」。岡田監督も目を丸めるしかなかった。すでに開幕スタメンも確定。V奪回を狙う猛牛軍団の運命を左右する和製大砲が3月20日の開幕戦に向けて弾みをつけた。

◆ 岡田監督「ああいう当たりは久々に見たな…」 ◆

 1万6千人を超える観衆も思わずあ然とする推定飛距離150メートルの特大弾だった。先頭打者として迎えた7回の第3打席。左投手の篠原がフルカウントから投じたスライダーだ。完ぺきにとらえたT−岡田も自画自賛。手応え十分の大飛球はバックスクリーンの上段、さらに電光掲示板も越えて、オーロラビジョンに直撃した。

 「完ぺきでした。久しぶりの感触で気持ち良かった。追い込まれてからコンパクトに振った結果がよかった。これで気持ちも楽になった」

 35打席目での待望のオープン戦第1号は、バックスクリーンがなければ確実に場外へと消えていた。数々の強打者を知る岡田監督でさえも、ただ目を丸くするしかなかった。「ああいう当たりは久々に見たな…」。しかし超ド級の一発以上に、左投手から放った本塁打に大きな価値があった。昨年は右投手から6本塁打を記録。その一方で左投手はわずか1本だ。それだけに成長の跡をみせた一打となった。

試合結果

[ 2010年3月15日付 ]

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