甲子園歴史館オープン…入場者2800人大盛況
甲子園球場外野スタンド内に完成した甲子園歴史館が14日、開館となり玄関前でオープニングセレモニーが行われた。
あいさつに立った同館運営会議顧問の阪神永久欠番選手、吉田義男さんは「タイガースと高校野球の歴史が満載の深みのある場所です」と来場をPR。来賓の山田知・西宮市長は「新たな観光スポットとして、西宮の町がにぎわいを見せてくれる」と期待を寄せた。
阪神OB会長の田淵幸一さん、作家・佐山和夫さん、イラストレーターの成瀬國晴さん、日本高野連常任理事で元箕島高監督の尾藤公さんら同館顧問らがテープカットを行い、営業を開始した。
開館の午前10時には200人以上が並び、初日は入場制限が出るほど盛況で2800人の入場者があった。同館では年間10万人以上の来場を見込んでいる。
[ 2010年3月15日付 ]
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