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驚きぜよ!鳩山邦夫氏は「龍馬の親せき」

坂本龍馬と親せきであることを明らかにした鳩山邦夫氏
坂本龍馬と親せきであることを明らかにした鳩山邦夫氏
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 自民党の鳩山邦夫元総務相は14日、フジテレビ「新報道2001」に出演し、坂本龍馬と親せきであることを明らかにした。新党結成に強い意欲を示し、新党の可能性に言及している他の議員との連携も視野に「坂本龍馬になりたい」と宣言。兄の由紀夫首相も含め歴代首相らを輩出している“華麗なる一族”に、NHK大河ドラマ「龍馬伝」も放送中で絶大な人気を誇る幕末の志士が加わった。

 邦夫氏は地元の福岡県久留米市から中継で出演。新党結成論について「覚悟はもう完全にできている。私自身が表に出ず、裏方で捨て石でもいい」と表明。自民党内で新党の可能性に言及している与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相について、「みんなが一緒にやれるように(幕末に薩長連合を仲介した)坂本龍馬(の役割)をやりたい」と連携に意欲を示した上で、「私、坂本龍馬と親せきだということが最近分かったもんですから」と話した。

 邦夫氏の事務所関係者によると、邦夫氏と由紀夫首相のいとこ(父威一郎元外相の姉百合子さんと元日本輸出入銀行総裁の古沢潤一氏の間の息子)の妻のいとこが、龍馬の姉のひ孫に当たるという。龍馬には長姉・千鶴、次姉・栄、三姉・乙女の3人の姉がおり、誰のひ孫かまでは分かっていない。2週間ほど前に、邦夫氏の知人で、邦夫氏のいとこの妻と知り合いでもある人物から、龍馬と親せきであることを指摘されたという。

 邦夫氏は番組の中で、新党を必要とする理由について「自民党は賞味期限切れ。政策の中身の問題だけではなく、古くさいしがらみを持ち、いまだに派閥政治をやっている。幕藩体制はいったん終わり、新しい体制をつくらなければいけない」と強調。結成を目指す具体的な時期については「夏の参院選を堂々と戦えるタイミングだ。3月末は無理だと思うが、4月末からの連休前ですかね」と話した。

 新党のメンバーについて「(政党要件を満たす国会議員数の)5人のメドは立っている」とした上で、「舛添氏らを引き入れたいという気持ちが強くある」と同調者を増やすことになお時間をかける考えを示した。特に、舛添氏について「頭が良く、バランスも理念もある」と持ち上げた。

 一方、月刊誌論文で、新党結成も辞さない考えを示して自民党執行部刷新を求めた与謝野氏については「私は与謝野氏と若干違う点がある。谷垣禎一総裁の迫力がないからという理由で新党をつくるわけではない」と立場の違いも指摘した。

 ≪みんなの党は冷ややか≫番組には、みんなの党の渡辺喜美代表もスタジオで出演。邦夫氏は同党に対し「連携は取れるだけ取りたい」とラブコールを送ったが、渡辺氏は「われわれは旗印のもとにできた政党だから理念と政策がすべて。理念も政策も違う人たちとはできない」と冷ややかに応じた。同党は、政権批判層と反自民層の受け皿として政党支持率を伸ばしており、舛添氏は渡辺氏との連携に意欲を示している。

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