岡山放送局

2010年3月15日 19時54分更新

旧蒜山大山スカイライン除雪


冬の間、積雪のため通行止めになっていた、岡山県と鳥取県を結ぶ県道、旧・蒜山大山スカイラインで、今月下旬の開通に向け除雪作業が急ピッチで進められています。

岡山県の真庭市と鳥取県の江府町を結ぶ県道、大山上福田線、旧・蒜山大山スカイラインは、積雪のため去年12月から通行止めになっていて、今でも多いところでは1メートル50センチほどの積雪があります。
15日は、小雨が降って見通しが悪い中、午前10時から岡山県側の真庭市蒜山で除雪作業が始まり、除雪車が道路に積もった雪を吹き飛ばしていました。
ことしは、例年に比べ積雪は少なく、岡山県側の7.3キロの区間の除雪は、15日と16日の2日間で終わる見通しだということです。
通行止めの解除は、去年とおなじ今月19日の予定で、岡山県では、除雪のほか、落石や樹木を取り除く作業を行って、開通に向けた準備を進めることにしています。