FEはみなさんも知っての通り始めの方は赤字続きでした。 でもカジノ、闘技場の実装辺りから売り上げが伸び始め そう時間もかからないうちに黒字になりました。 でも当時の開発であるマルチタームはFEの開発にかなり時間をかけすぎ 開発費が通常のゲームよりかかりすぎた事を理由にスクエアエニックスに売り上げの配分で かなりひどい契約を結ばされていたためプロジェクトとしては黒字でも実際にはずっと赤字でした。 その配分は細かい数字は忘れたのでおよそになりますが7000万以上売り上げたら2000万開発に支払われる といったもので7000万超えなけれは0でした。逆にカジノ実装後安定して月一億2?3千万程 売り上げが出るようになりましたが契約は7000万以上いくら売れようと2000万固定という酷いものでした。 ちなみにカジノ実装直前辺りの月の売り上げはエンハイが多くのユーザーに使われるようになった頃で 4000?ギリギリ7000行くかいかないか位だったかな、ただこれはマルチタームのトップが スクエアエニックスのいいなりに契約を結んだ事にも責任はあったと思います。 そんな状態が続きマルチタームはハンゲームでおなじみのN.H.N Japanと資本提携を結び N.H.N Japanから借金をしてなんとかやりくりしていました。 そうしてる間になんとかFEが軌道に乗り始め黒字になりいい感じに見えてましたが N.H.N Japanに借金を期限内に返せない場合は会社をN.H.N Japanに統合すると言う約束をしていた為 いくらFEが黒字でもスクエアエニックスとの契約上マルチタームは赤字で借金を返せず 古いユーザーなら御存じの通りN.H.N Japanに吸収合併されてしまいました。 当時N.H.N Japanに開発が吸収合併された事でFEが良くない方向に行くんでないかとか ハンゲだから課金がきつくなるのではないか等心配され掲示板が荒れたりもしましたが 吸収合併後も前と変わらずN.H.N Japanは特に口出す事もなくスタッフもマルチターム時代のままのスタッフで続けていました。 唯一N.H.N Japanが口出ししたのは理不尽な契約の部分でした、N.H.N Japanはそこそこ業界では規模の大きい会社で しかも海外企業である為スクエアエニックスもあまり強く出れず売り上げの配分に際して 開発にもしっかり売り上げに比例して配分が行くように契約が変わり カジノ効果でFEが黒字になっていた事もあり開発スタッフも長年赤字のまま頑張って 育ててきたコンテンツがようやく身を結びこれからもっと頑張ろうといった雰囲気で盛り上がっていたのですが この辺りからスクエアエニックスが欲を出し始め開発の移管を考え出しました。 N.H.N Japanに開発が吸収合併された事でスクエアエニックスやらからのあまりに無茶苦茶な要求にも 前よりは多少NOを言えるようになり本当に少しですが意見も言えるようになっていました。 その当時フェスタで発表されてた新職をずっと以前からスクエアエニックスに早急に開発に取り掛かるように かなりしつこく言われてました、が過去長年かけてバランスを修正してきた開発としては 良く考えもせず実装する事を第一目的にした新職実装はゲームをダメにするとわかっていたので 表向き意見を素直に聞きた振りをし時間がものすごくかかる等と嘘を伝え開発を少しずつ 進めているように見せはぐらかしていました。裏ではユーザーがあまり金をかけずに楽しめるアップ デートを進めていました、主にマップや戦争関連です、しかし売り上げの配分は変わり 以前見みたく自分達の言いなりに出来ない開発にスクエアエニックスは見切りをつけようと N.H.N JapanからFEの開発を切り離そうと画策し始め開発移管の話が出てきました。 当初この話はN.H.N Japanには秘密に進められました。 理由は簡単です当初スクエアエニックスは当時の開発メンバーできるだけ全てを引き抜こうと考えていたからです。 しかしFEというコンテンツとその開発メンバーを全て受け入れてくれる受け入れ先の会社がなかなか見つからず (この時点では新しく会社を立ち上げる考えはなかった) 半年以上が経過していました、この時点でN.H.N JapanにはFEの開発をよそに移すという話だけは通していました。 しかし移管先を探すのに時間がかかりすぎ裏で元マルチタームのメンバーをごっそり抜いていこうと画策していたことが N.H.N Japan側にばれてしまいかなり大きな問題になりました。 (N.H.Nからしたらそんなことをされたら大金は
|