・今日の料理ビギナーズ キャベツのマーボー風鍋（これはおいしい）
・なめたけキュウリ
・間違えてビールのつもりで買った発泡酒ショコワブルワリー（何気で飲めます）＆ ストロンググレープフルーツ 各々３５０。
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えっと
たまには映画のことを書きます。
昨晩帰りに渋谷で観てきた映画は
毎度の朝日新聞連載沢木耕太郎の映画評「銀の街から」に感化されたからなんです。
この半年ぐらいで３～４回は書いてますが、やはりこの人は映画を書くのが上手い。
この記事さえ読んでなければ、こんないかにも地味な映画を観ることはなかったと思います。
私がヘボい粗筋を書くことは無いんだけれども、
この映画のお話はですね・・・
まず不幸せそうなお母さんが出てくるんですよ。
１５歳と５歳の男の子がいて、ボロ家を買い換えるためのお金をギャンブル狂の旦那が持ち逃げて
収入は１００円ショップで働くパートタイムの分しか無い。
フルタイムで働かせてくれと言っても、全然相手にしてくれない。
買い換える新しい家と言ったって、トラックで運んでくるトレーラーハウスですよ。
新しい家が来たよwow！と子供たちは喜んでいるのに
お金が払えないからトラックはそのまま帰っていってしまう。
この家族はすっごく貧乏なんです。ホワイト・トラッシュって言うんでしょうか。
１５歳っつったら一番食べる頃なのに、給料日まで我慢してくれと言って
晩メシはポップコーンだけのときもあるんですよ。
けなげなお兄ちゃんは自分も働くよ！と毎日疲れきったお母さんに言うのだけど、
やっぱ親心と母親のプライドで決してそうはさせない。
けれどもお金は無い。
このままでは生きていけない。
どうすればいい・・・？
それで、あるきっかけから異文化に生きるインディアンの女性と出会うんです。
この人も不幸せなお母さん。そして同じく貧しい。
人が住むようじゃ無いところに一人トレーラーハウスで暮らしている。
前科があるから、死んでしまった夫のお母さんに子供を取り上げられているのです。
二人は生きていくために、家族を養っていくために
やむを得ず犯罪に加担していくのですよ・・・
犯罪を扱っているのでサスペンス風味たっぷりですが、サスペンス映画ではない。
思い切り感動するシーンがあるかと言えば、そういう映画ではない。
いかにも女性監督が作った映画だなあと思わせられる名場面はあるものの、
とりたて泣かせるような場面も無い。
出ている役者さんは知らない人たちばかり。お金も全然かかっていません。
このポスターを見ただけなら、この映画観たいなぁなんて思わんよナァ。
それでもこの映画「フローズン・リバー」は素晴らしい。
全編１時間４０分ぐらいなのかな。最初から最後まで没頭して観ていました。
必死になって生きていく姿にぐんぐん引き込まれていきます。
子供のいるお母さんなら、私なんかよりもずっと感情移入出来るんじゃないでしょうか。
あまりに地味過ぎる映画だからか
残念なことに都内でも小さな映画館一館でしかやってないんです。
それなのに大勢の方がブログに書いている。
昨日も一人で観に来ている人が随分と多かったですよ。
もったいないねぇ～こんなにも良い映画がひっそりと消えていってしまうなんて。
まだまだ２月ではありますが、今のところ今年度ベスト１。
この寝言ブログを覗いてる人の中に、映画好きな人はなんとなーく少ないだろうと思い込んでますが
もし一人でもいるのなら、ワタクシが太鼓判モノで是非オススメ致します。
映画レビューどうもありがとうございました。
実は私「Frozen River」に興味があったので、参考に
させて頂きますね。
監督のコートニー・ハントにも興味があるので。
saxmanさんのお名前の由来もありがとうございます。
いつか、カッコよくサキソフォンをブロウするsaxmanさんのライブとか観れたらいいなぁ、なんて書いたら怒られますよね。
でも、また機会があったら頑張ってみてください。
おすすめのsaxのアルバムとかあれば教えてくださいね。
おはようございます。
ただいま真央ちゃんのエキジビションを観てたところなので
スーパー即レスです。
えーと、それでしたらmmさまは映画観るの好きなんですね？
一般ピープルは普通こんなマイナーな映画知らないもの。
観る前は「ファーゴ」みたいな感じかな？と思ってましたが、
あれは犯罪映画だと私は思うので（グロいシーンも一回あった）、
この映画はちゃいます。
mmさまは東京近辺にお住まいでしょうか？
私が観た渋谷の映画館なら火曜日と日曜の最終回は１０００えんぽっきりで観られるらしいので
お近くのようでしたら是非オススメいたします。
つまらなかったら私が代金払いますよ（笑）
きっとこの監督（脚本兼）は大物になるんじゃないかなあ。
名前の由来なんてどうでもいいんですが・・・（笑）
サックスの名盤って何でしょう？
私は音楽を聴くのが好きなので（iTunesに９５０００曲入ってます 笑）
家にいる間はほとんどかけっぱなしですが、
あんましそういったこだわり無いんですよ。
そうですねえ・・・書いてもわからないと思いますけれど、
クインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」の終盤にブイブイ吹きまくるラッパはかっちょいいですねー
今朝もどうもありがとうございました！
さて、身体を動かしに行ってきます。
私は、都内在住なので、渋谷の映画館は行けると思います。今度チャレンジしてみますね。
＞書いてもわからないと思いますけれど、
＞クインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」の終盤
＞にブイブイ吹きまくるラッパはかっちょいい
＞ですねー
Ernie Wattsですよねー!？
私大好きなんですよ、Ernie。
友達には、オヤジ好きぃ！ってバカにされるんですけど、彼がsaxを吹いている姿はかっこいいと思います。
リー・リトナー&フレンズのDVDは、彼が観たくて買いました。
saxmanさんが、私の好きなErnieのソロをかっこいいって言って下さると、妙に親近感を感じちゃったりして（笑）
ちなみに、愛のコリーダでパーカッションをやっているPaulinho Da Costaも、同じDVDに一緒に出演しているんですよ。
いつか機会があったらご覧になってくださいね。
でもi-Tunesに9,5000曲ってすごいなー、きっと素敵な曲をいっぱい知っているんでしょうね。
オトナの人にすごいなぁ、って感じる時は例えばこういうお話を聞いた時です。
いつか機会があったら、どんな音楽が好きか教えてくださいね。
それではまた。
ちょっとちょっと！オッサンをあんまり喜ばせないでよ～ キャハハ！
そうなんだ。mmさんはまだ女の子なんだね。
それにしても愛のコリーダ知ってるのかあ～だってもう３０年前の歌だよ？
リー・リトナーにアーニー・ワッツにポーリニョ・ダ・コスタ！
頼むよオジサンを泣かせないでくれえ～
えーとね。
いま結構ヨッパらってるんだけど（笑）
この歌知ってるかなあと思ってドナ・サマーを１曲ＵＰしてみました。
http://rapidshare.com/files/357039874/01_Love_Is_In_Control__Finger_On_The.mp3.html
これはね。
プロデュースはクインシー・ジョーンズでラッパはアーニー・ワッツなんだよ。
シャカシャカギターはおじさん世代感涙の（多分）スティーブ・ルカサー！
今から３０年近く前はカッコいい音楽だったんだよー
mmさんいくつか知らんけど、なーんか泣かせるナァ～
ワタシが聴いてる音楽はコチラ。
http://www.lastfm.jp/user/yamada_chan2
もうオヤジカラーばりばりです（笑）
ごめんよぉ～期待に沿えなくて。
なんかマジメに答えちゃっていいのかなあ～
久しぶりにブログで感動していますよ。
"Frozen River"は外さないです！
外したらどうしよう？
私書箱でも、フリーのメールアドレスでも教えてくれればワタシが絶対にお金を払います。
約束しますって！