第22回
(#267)
/最終回「21発の礼砲」
21 GUNS
(総合 2009年9月20日(日) 午前【土曜深夜】0時50分〜1時36分放送)
ニーラは最愛の夫ガラントの死を受け入れることができずにいた。ガラントの父の希望で、陸軍典礼にのっとった葬儀が行われることになるが、ニーラは出席を拒む。
サムは救急救命士の訓練生メリーを指導するが、まったくやる気がみられない。刑務所内で大ゲンカをし、ケガを負った2人の服役囚がERに運ばれてくる。ひとりはサムの元夫スティーブだった。もうひとりの囚人レイフとスティーブは、ERに着いても大声でののしりあいを続けていた。サムが縫合室でスティーブの手当てをしていると、そこに銃を持ったメリーとレイフが現れる。すべてが逃亡計画の一部だったのだ。縫合室内の異変を感じてやってきたコバッチュも、銃を突きつけられ中に引き込まれる。コバッチュはスティーブに飛び掛るが、あわてたメリーに注射器を突き立てられ、床に崩れ落ちる。そのままでは5分で死に至る、全身の筋肉を麻痺させる薬だった・・・。