• ツイートの測定結果

    2010年2月24日水曜日


    Twitterの分析チームメンバー(私も関わっています)が、Twitterの成長を測定し、その成長ぶりを知ることができました。上のグラフで1日あたりのツイート数を見ると、この3年間でどれだけ伸びたが分かります。なお、スパム判定されたアカウントからのツイート数は除外しているので、このチャートのカウントにはスパムは含まれていません。

    2007年当時は、ユーザーのみなさんの合計で、1日あたり5000のツイートをしていました。2008年初めに、この数は30万に、2009年初めには250万まで伸びました。ツイート数は、昨年1,400%も伸び、1日あたり3500万にまでなりました。そして現在では、1日あたり5000万ものツイートがあるのです。つまり、1秒平均で600ツイートです。(ここまで細かく測定できるんです!)

    ツイートの配信数自体は、更に多いということになります。というのは、1つのツイートを、複数のフォロワーが見ているからです。そして、検索やその他沢山の方法でこの情報ネットワークの成長を測り、知ることができるのです。1日あたりのツイート数は、この成長を知る数値のほんのひとつにすぎません。今後、もっと沢山の情報をみなさんに共有していきますので、見逃さないでくださいね。-@kevinweil
  • ローカルトレンドに注目です

    2010年1月28日木曜日




     Twitterトレンドは、Twitter上で注目を集めているやりとりを浮かび上がらせるための方法として始まりました。あるトピックがリアルタイムに世界を駆け巡っていることを知るのは楽しいことですし、トレンドの表示機能は、これらのトピックのうちいったいどれが世界で最も注目されているか知ることを助けます。

     Twitterが進化しより多くのユーザーが彼ら自身の世界で何が起こっているかを共有するようになるにつれて、 われわれはこうしたユーザーにとって有用なトピックを発見するための別の手段を提供したいと思うようになりました。先週からわれわれは、ローカルトレンドと呼ぶ機能を段階的に公開し始めました。これは、州や都市といったレベルでユーザーがどういったことを話題にしているかを把握できるようにしたものです。そして本日、すべてのユーザーに対してこの機能を利用可能にしました。

     世界中で起きている大きな出来事については常に世界レベルで話題になります。でも、あなたの周りの世界で起こる大きな出来事は、あなたの周りの人々しか関心を持たないのではないでしょうか?違った言い方をすると、例えばカリフォルニアの人たちがオバマ氏が選挙に勝ったといったイベントに注目をしているときに、ブラジルのサンパウロの人々はどうしているでしょう?

     ローカルトレンドを使うと、より身近な世界のニュアンスを知ることができ、あなたにとってより有用なトピックを発見できるようになります。われわれは、この機能を今後も改良し、もっと多くの地域や言語に対応すると共に、APIを通じてデータを提供する予定です。 -jennadawn

    日本語版ユーザーの皆さんへ
     ローカルトレンドの日本対応についても現在開発を進めています。しばらくお待ちください。
  • 携帯メールでツイートしましょう

    2010年1月26日火曜日


    日本の携帯電話に向けたTwitter公式サイト( http://twtr.jp)に、電子メールで投稿する機能「メールでツイート」が加わりました。「ホーム」ページに「メールでツイート」という項目があります。これをクリックすると、あなたのアカウントにひもづいた秘密のメールアドレスを表示します。このメールアドレス宛に投稿したい文字を送るだけで、ツイートできます。このメールアドレスをアドレス帳に登録しておくと便利ですね。

     ツイートしたい内容は、メールの本文に書いてください。文章が140文字以上ある場合は、冒頭から140文字目までがツイートになります。「件名」は空で構いません。メールアドレスは他の人に教えないように注意しましょう。誰かに知られてしまったときには「登録メールアドレスの更新」機能を使って、新しいメールアドレスに更新してください。

    まだ携帯向け公式サイトを使ったことのない方も、これを機会にぜひ試してみてください。登録は右にあるQRコードからどうぞ。「メールでツイート」によって、皆さんのTwitter生活がより楽しく便利になるとうれしいです。 -twj
  • ハイチへの願い

    2010年1月23日土曜日


    写真提供:Agência Brasil

    ルネ・プレバル大統領やその他の人々が人道的支援を呼びかけたことから、ハイチを復興するための大規模で世界的な協力が始まっています。政府や組織 による動き加えて、テクノロジーも重要な役割を果たしています。SMSやFacebookを通じた寄付は、この問題に心を痛める人々の関心を引き理解を深 めることを助けています。Google社は復旧作業をする人々に衛星画像ツールを提供しています。iTunesやDownload to Donate(ダウンロードによって寄付ができる仕組み)は、日常的な購買活動を緊急募金につないでいます。ソフトウエアが人々が持つ思いやりの心を有意 義な方法で顕在化させ、技術を通じてわれわれは連帯しているのです。

    われわれは、ハイチのために収益を集めこの人道的ミッションに向けた活動を継続的に続けることを目的とした、業界や個人によるすばらしい連携の輪に加わるよう声をかけてもらったことに感激しています。Hope for Haiti Now: A Global Benefit for Earthquake Relief は、国境やメディアプラットフォームを越えた最も大規模なテレソン(テレビの長時間番組による募金活動)です。米国のテレソンとしては初めて中国でも放映 される予定です。米国時間の今週金曜日(日本時間の土曜日)に世界中の人々が、困難に直面している人々を支援するために一つになるのです。

    こ のテレビ番組には、映画、テレビ、音楽などの分野からさまざまな大物ゲストが出演します。集まった募金は、The Clinton Bush Haiti Fund、United Nations World Food Programme、Oxfam America、Partners in Health、赤十字、ユニセフ、Yele Haiti Foundationに寄付されます。今回の活動は、われわれが共通の目的に向けて連帯したときに地球規模で良い影響を生むことができることの証にもなる と考えています。よかったらチャンネルを合わせて、可能ならば募金活動に協力してください。ハイチ関連のそのほかの情報をHope140.orgにまとめました。 -biz

    日本語版ユーザーの皆さんへ
    MTV Networks Japanのサイトによると、日本では、MTV、CNNj、ナショナルジオグラフィック チャンネルで合同放送されています。 また、こちらでストリーミング放送を視聴できます。
  • リツイート機能を公開しました

    2010年1月22日金曜日

    お待たせしました。Twitter日本語版でリツイート機能を公開しました。このリツイート機能は、多くのユーザーの皆さんがこれまで行っていたリツイートとは違い、リツイートする際にコメントを追加できない仕様にしています。Twitter社がなぜこのような仕様にしたのかについて、共同創業者でCEOのEvan Williamsが自分のブログで解説しています。リツイート機能の日本語版での公開を契機に、その内容について要点をこのエントリで紹介したいと思います。原文となったブログ記事についてはこちらをご覧ください。







    背景
    興味深い情報をさまざまなユーザーに知らせるリツイートという行為は、ユーザーから自発的に生まれたものでとても良いものだ。Twitter社に先んじて、サードパーティの開発者がTwitterクライアントにリツイート機能を率先して組み込んでくれた。リツイートボタンをtwitter.comに採用しないのかという質問は、以前からあった。サードパーティーのクライアントが備えるのと同様な機能を組み込むこと自体はそれほど難しいことではなかった。しかしそれをしなかったのは、より付加価値の高いもっと根本的なことをしたいと考えていたからだ。

    これまで一般的に使われてきたリツイートはすばらしいが、いくつかの問題点がある。

    帰属についての混乱 通常のツイートは、アイコン、ユーザー名、ツイートしたテキストという単純な要素から成り立っている。これに対し、自然発生的なリツイートは構成要素こそ通常のツイートと同じものの、それぞれの関係性が異なっている。分かりやすい例で説明すると、リツイートしたユーザーが注釈のテキストを加えない限り、大元のテキストをツイートしたユーザーと、リツイートによって冒頭に表示されるアイコンおよびユーザー名が一致しない。この結果、自然発生的なリツイートの文法に慣れたとしても、テキストとユーザー名の関連をすぐに理解するには労力が必要になる。私はこれはツイートを読みやすいするものにする上で、とても大きな問題だと考えている。私は、私がリツイートした内容を私自身の発言だと勘違いしたユーザーからの@返信を頻繁に受ける。

    分かりづらい クライアントごとにリツイートの扱い方が異なることも問題だ。誰かのリツイートをさらにリツイートするとあっという間に混乱する。自然発生したリツイートでは、内容を編集できてしまうためだ。元のツイートの発信者が誰であるかということが理解されていたとしても、その内容がオリジナルであるかの保証がない。これはTwitterに文字制限があることに起因している。もっと悪い事例を挙げると、自然発生のリツイートでは捏造が簡単にできてしまうため、スパムの温床になり得る。例えば、ある著名人がこれまでツイートしたことすらない商品のプロモーションをしているかのように見せかけるツイートを作成できる。

    冗長性 もしあなたがフォローしている5人が同時にリツイートしたら、あなたは5つのコピーを受け取ることになる。 これは便利かもしれないが多くの雑音を生む。雑音はTwitter検索でも発生する。人気のあるユーザーなどのツイートが大量にリツイートされると、検索結果が飽和してしまう。

    騒音 ある人々が大量にリツイートしていたとする。あなたが、こうした人たちの個人的なツイートを読んでみたいがリツイートの内容には興味がない場合、現在できる唯一の選択は、垂れ流しされるリツイートの中にまぎれている彼ら自身のツイートを発見するために労力をかけるかどうか決めることしかない。

    追跡できない リツイートは潜在的には非常に興味深いデータを生む。要は、多くのフォロワーがリツイートするものは、そうでないものよりも価値があるからだ。もし元の発言者をフォローしているユーザーの数に比較して多くの人々がリツイートをしていれば、その情報は面白いニュースをよりすばやく発見したいと思っているユーザーにとってとても有用である。サードパーティー開発者には、こうした特性を認識してサイトを構築する例もある。しかし、データが構造化されていないため、とても難しい。

    サイトのポイントは、顕在化はしていないものの、「あなたにとって本当に重要な情報をできるだけ素早く見つけることに役立つ」というTwitterの目標を達成するのに大切である。Twitterのよさの一つは、友だちや組織、公人、面識はないが興味深い人をフォローできることである。しかし、どんなに慎重にフォローするユーザーを選んだとしても、1日に何百万も投稿されるツイートの中から自分にとって重要なものを見つけ出せているだろうか?それとも、興味のあるツイートと興味のないツイートの両方を受け取っている中で、本当に重要なツイートがあってもその存在に気づかないままでいるだろうか?

    私は後者が一般的だと思う。理想的なTwitterとは、そのユーザーにとって有用な情報だけを表示するべきである。関係性が高い、タイムリー、地域に関連している、面白い、といった具合にそのユーザーが関心を抱く情報であれば、フォローしていないユーザーのツイートであっても把握できるのが望ましい。そしてもちろん、こうした表示を可能にするために根本的でキメ細かな調整が可能であるべきだ。このため、われわれは有用な情報を顕在化させるためのさまざまな手法を提供したいと考えている。

    今回のリツイート機能について
    こうした目的のために、われわれは、ユーザーがより多くの有用な情報を発見できるようにしながら、これまで説明したさまざまな課題を解決することを想定して、リツイート機能を設計した。

    結果的に非常にシンプルなものになった。各ツイートにリツイートのためのリンクがあり、2回クリックするだけでそのツイートがフォロワーに送られる仕組みだ。元のツイートを誰も編集できないので、リツイートした内容が分かりにくくなることがない。誰がリツイートしたかを示すメタデータはテキスト本体に入れないので、文字制限を気にする必要がなくなる。またTwitterのシステムに組み込んだため、追跡が可能になった。この結果、同じツイートを何人のフォロワーがリツイートしても最初のリツイートだけが表示されるようになるので、冗長性の問題も解決できる。

    リツイートが素早く簡単にできるようになり、テキストを編集する必要がなくなる。自分のフォロワーがすでに元のツイートを呼んでいるかどうかを気にする必要もなくなるので、リツイートが気軽にできることもメリットである。

    また、雑音の問題を解決するために、フォローしているユーザーごとにそのユーザーのリツイートを自分のタイムラインに表示するかしないかを設定できるようにした。このため特定のユーザーのリツイートだけを読むことができる。

    帰属についての混乱を排除するために、元のツイートの発言者のアイコンとユーザー名を表示し、リツイートしたユーザーに関するメタデータはツイートの下に表示するレイアウトにした。

    こうした表示形式の短所は、自分がフォローしていないユーザーのアイコンが自分のタイムラインに現れるため、驚く人がいることである。こうした人々には次のように理解して欲しいと説明している: 自然発生のリツイートであっても同じ内容を読んでいるはずで、今回のリツイートはもっと多くの情報を含んでいる。私自身の経験では表示には短期間で慣れるはずで、むしろさまざまな情報を多角的に捉えるための良い手段になる。もし興味のないリツイートばかりをするユーザーがいれば、すでに説明したようにそのユーザーのリツイート表示をオフにすればいい。もし今回のリツイート自体が気に入らなければ、すべてのユーザーについてリツイート表示をオフにすることで対処できる。自然発生のリツイートにはこうした柔軟性はない。

    このほかの人々が不満に感じるであろうことに、自然発生のリツイートと異なり、コメントを加えられないことがある。実際には、すべてのリツイートにコメントを加えているユーザーもいれば、まったく加えないユーザーもいる。しかし、特定の使い方においてはコメントの追加が確かに有用であることは事実だ。われわれは、最初のバージョンではシンプルさを優先して、コメントの追加機能を採用しなかった。特にSMSなどの手段で多くの構造体や追加のコンテンツを送ることが一筋縄ではいかないとう事情もあった。しかし、われわれはすでにこれを解決するアイデアがあり、コメントの追加機能を将来提供することが可能だと考えている。

    リツイートにどうしてもコメントを追加したい場合はどうすればいいかって? 忘れないで欲しい、もしそうしたければ他のユーザーのツイートを単純に引用することには何の制限もない。また、これまでのスタイルのリツイートを使い続けることも構わない。今回のリリースではそれよりも優先しなければならなかった機能があっただけなのだ。Twitterがこの機能を備えていなかったときと同様に、人々はどんなものであっても自由に開発することができる。これによってまた別のオプションが生まれる。

    大局的な観点から言えば、今回の機能は、人々がいま起こっている有用な事象を発見することを手助けすることによって、Twitterをこれまで以上にパワフルなシステムにするものだと信じている。

    ユーザーや開発者がリツイートをどのように使い、リツイートの本質をわれわれに教えてくれることを楽しみにしている。それによってリツイートをさらに良いものにできるはずだ。-ev
  • おすすめの有効性

     こんにちは。Twitter社のプロダクトチームにいるJoshです。私の任務の一つは、興味のある話題を見つけやすくすることで新規ユーザーを増やすことです。Twitterの世界で興味深いアカウントを見つけやすくするために、今日、Webサイトに大がかかりな変更を行いました。

    新しくTwitterを始めたユーザーにとってこれまで二つの壁がありました。関心を引くアカウントを見つけてフォローすることと、Twitterをすでに利用している友だちや同僚を探し出すことです。これまでの経験で私たちは、フォローすべきアカウントをおすすめすることで、継続的にTwitterを使ってくれるユーザーが増えることを学びました。今回の新しいデザインでは、いくつかの段階に分けることによって、フォローするアカウントを見つけてもらうプロセスをより良いものにしました。ユーザーが新規登録し、興味のある分野を選ぶと、その分野に関連したおすすめユーザーを確認でき、その場でフォロー可能です。次のステップに進むと、Twitterを使っている友だちや同僚を探せます。最後のステップでは、そのほかのユーザーを探すことができます。




    始めたばかりのユーザーにとって、おすすめユーザーの仕組みはとても有効です。でも大切なのはそのユーザーにとって本当に有意義なアカウントをおすすめすることだと考えています。私たちは、さまざまな分野ごとに活発にツイートしユーザーの支持を集めているアカウントを見つけるためにいくつものアルゴリズムを考えました。こうしたアルゴリズムによって、アクティブなユーザーを分野ごとにまとめることが可能になりました。 これまでは、おすすめユーザーのリストから20人をランダムに選んで表示していましたが、今後はそれぞれのユーザーが自分が興味のある分野からおすすめユーザーを選べるようになったわけです。このリストはアルゴリズムに基づいて頻繁に更新します。新規ユーザーからあまりフォローされないアカウントは削除していきます。これ以外に、「スタッフによるピックアップ」という分野を用意しました。このリストにはTwitterの中の人が選んだお気に入りのアカウントを載せます。また、ハイチの災害を支援するために、「スタッフが選んだハイチ関連情報」というカテゴリも用意し、ニュースや現地の様子を把握できるようにしました。

    私たちは今回の変更にとてもエキサイトしています。そして、ユーザーの皆さんがTwitterで良質なコンテンツを見つけやすくするために、これからも改善を図っていきます。

    日本語版ユーザーの皆さんへ
    日本語のおすすめユーザーについても今後積極的に拡充を図り、英語のおすすめユーザーと同様にカテゴリーごとの分類を行っていく予定です。なお新しいおすすめユーザー機能は、ログイン後のホームページの上にある「友だちを検索」からでも確認できます。
  • Twitterの楽しさを友達にも!

    2010年1月19日火曜日

    自分がフォローするユーザーの中にリアルな友だちが増えると、Twitterに新たな面白さが加わります。こうした体験をより多くの皆さんにしていただくために、デジタルガレージ子会社のCGMマーケティングが「ともだち・ふやすお!キャンペーン」を開始しました。

    Twitterをより多くの人たちに知ってもらうための最高のエバンジェリストは、普段から使いこなし、楽しみ方を熟知しているみなさんです。ぜひ、まわりの友達を誘って、Twitterの使い方や楽しみ方、コミュニケーション、活用方法などを教えてあげて下さい。そして一緒にTwitterを楽しんでください。

    「ともだち・ふやすお!キャンペーン」を利用し、お友達をご紹介いただいた方には抽選で、「ツイッター・ニット帽」(100名様)、Twitter日本版右上に表示される公式バナー権(5名様)が当たります。詳しくはキャンペーンサイトをご覧ください。