陳さんのWorld view

▼今日は、株相場もお休みなので、株投資で利益を上げたい、成功したいと考えるあなたに、成功者は（ほとんど）何をやっても成功してしまう理由についてお伝えしようと思います。（松下誠氏）

今日のITスペシャリストが語る芸術さんのエントリーとも関係する話なのだが。
ところで、松藤のブログや国家破産詐欺商法の本にハマっているような奴で成功した奴を見たことがない。彼らはリスクリスクリスクばかりを主張して読者を怖がらせるからだ。どうせ日本も世界も恐慌で潰れてしまうなら、何もしないのが勝ちといってひきこもりのニートにでもなるのが関の山だ。ただし、ああいうブログの熱心な読者には、こうしたひきこもりニート予備軍以外にもお金持ちの成功(した)人の熱心な支持層がいる。これらの詐欺しどもが狙うのはそうした層で、カネにもならない前者などはハナから相手にもしていない。
ではなぜこうしたすでに成功(した)層がああいうヨタブログや妄想本を愛読するのだろうか。
彼らは既に資産家だが、そこから更に上を目指すという意欲はなくしている人たちである。よく自分の器を超えたお金持ちにはなれないというが本当のことで、器の小さな人は300万円も稼ぐと、それを守りに入る。つまり1000万円の金を持とうという気をなくしてしまう。そして何が何でも300万円を失うまいと考えるようになる。これはもっと大きな金額についてもいえることだ。器が3億円の人は3億円稼いだらそれ以上お金を稼ごうとするよりも、守りに入る。
すると、それまでは気にならなかったリスクばかりが気になり始めるのである。
すると浅井やネバタや松藤のいうような情報が「引き寄せの法則」によってほっておいても目に入ってくる。そしてそれにますます意思決定を支配されるようになって、冷静な、合理的な思考ができなくなってしまうのである。
ニートなのにリスクが気になるというような人は、もともとその器すら存在しなかったということになるのだろう。
だから私は投資は投資道だというのである。精神修練なのである。成功者になるためには何が必要か?種銭がない?そんなものなど必要ない。自分の器をまず大きくすることなしに成功することなどできないからだ。
それなしにいくらテクニカル分析の勉強をしても、バリュー投資の勉強をしても無駄だ。器が大きくないと意思決定でリスクばかりに目がいって、正しい決定ができないからだ。
私は本当に本当に言うが、投資に限らず人生で成功するために何が一番大切ですか?と聞かれたら、自分自身を知れ、これに尽きると答える。
自分自身を知るために、お金は一銭もかからない。(ヒントになる本代ぐらいはかかるかもしれないが)

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北欧雑貨のある暮らし

誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え―
最近ナチュラルスピリット社はいい本をどんどん翻訳してくれます。
今度は『アイ・アム・ザット 私は在る』のニサガッダ・マハラジの弟子のラメッシ・バルセカールの対話録だ。
面白いのがこのジニャーニの経歴。銀行の頭取までして社会人をリタイアした人なんですよね。
退職後ニサガッダ・マハラジの弟子に。そして解脱しちゃった。
お金を扱うことを汚れたことだと考える日本人にはなかなか受け入れることができない経歴では?(笑)

Jリート市場は宝の山(著)伊山俊介