「アルテリンクス」攻略指南

目次

謎のモンスター「偽ハナちゃん」

アルテリンクス城のどこかに、倒すと10万の経験値が得られる謎のモンスター「偽ハナちゃん」が通常エンカウントするモンスターとして登場します。最終ダンジョンの通常エンカウントモンスターから得られる経験値が1万弱くらいであることを考えると、アルテリンクス城の時点での経験値10万は非常に大きいです。

ストラティクロス・コピーで戦闘基本コマンドの記憶を扱ってくれる「ハナちゃん」と瓜二つのレアモンスターだ!

普通にプレイしていた場合はまずエンカウントできない「レアモンスター」です。「ごく限られた場所」でうろついていると、だいたい1/4〜1/5の確率で会うことができます。ただし、非常に素早いうえ、物理属性も含めてほとんどの属性を無効化し、しかも「某有名RPGの某金属スライム」のようにすぐ逃げるので注意して下さい。

さあ、あなたは謎のレアモンスター「偽ハナちゃん」に出会い、それを倒すことができたか?!

キャラクターメイキング指南

アルテリンクスのゲームバランスの調整は、比較的汎用性が高く、癖が少ないように設定された「デフォルト(初期状態)」のキャラクターをもちいて行いました。したがって、このような自由度の高いメイキングシステムが苦手な方は、デフォルトのままか、デフォルトのものをベースに小改造を加える程度でプレイを始めるのが無難です。

しかし、適切なキャラクターメイキングを行うことによって、アルテリンクスをより簡単に、素早く攻略することができます。効率の良いキャラクターを作るためには、「プレイする前に事前知識を得ておく」ことと、自分の得意な戦術に合わせた「極端な振り分け」を行うことがポイントとなります。

例えば、概要に掲載しているスクリーンショットのキャラなんかでも、ずいぶん特徴的な振り分けがなされていることが分かるでしょう。非常に癖が強いメイキングですが、その「癖」を意識して戦うことで、立ちはだかる敵をガンガン薙ぎ払うことができます。

各キャラクターへのポイントの割り振り

アルテリンクスのキャラクターメイキングで与えられるポイントは、各人に個別のポイントではなく、パーティー全体で共有のポイントとなります。どんなに不平等にしても、どんなに偏らせても文句は言われないので、「1人に極振り」しようが「4人に平等振り」しようが自由なのです。

しかし、完全に平等に振り分けるとなると、総じてPSIが使えるキャラが不利になります。というのも、PSIの修得設定を行うためにもポイントが必要になるからです。つまり、PSIにポイントを振り分けなければならない分、PPやサイオニクスといったステータスに振り分けられるポイントが減ってしまうのです。したがって、平等に固着しすぎると良いことはありません。

逆に「1人に極振り」をやってしまうと、そのキャラだけは極端に強くなり、序盤から1人だけで敵を圧倒していくような「超戦士」を生み出すことができますが、いざというときに困ったことになります。ゲームも後半になれば、敵も「一撃必殺」を行ってくるような攻撃手段を獲得するので、その「超戦士」キャラが「戦闘不能」にされてしまうとご臨終です。やっぱり心強い味方も必要なのです。

正式版公開前の「テストプレイヤー」がとった行動から判断して、今のところ最も効率の良い振り分けは「1人を捨てキャラにする」方法です。この方法の特徴は、以下のようなものが存在します。

これは、概要に掲載しているスクリーンショットのキャラでも実践しています(実際にデフォルトのキャラメイキングに対して随分快適にプレイでき、ほとんどのボスを容易に薙ぎ払うことができました)。リアリティー追及派にはおすすめできませんが、アルテリンクスをプレイしていて詰まるようでしたら、是非とも「1人を捨てキャラにする」方法をお試しあれ!

6種類のステータスへの割り振り

アルテリンクスには、HP、PP、オフェンス、ディフェンス、サイオニクス、スピードの6種類のステータスが存在します。これらに対する振り分けのポイントは、「役割分担」を意識したうえで「極振り」を行うことです。

初期HP (ヒットポイント)
アルテリンクスでは、MOTHER2、3のように「ドラムロールシステム」を採用しているため、HPの重要性は他のRPGよりも高くなっています。HPが高ければ高いほど、大ダメージを受けた時の「HPドラムがゼロになるまで」の時間的余裕が長くなるからです。アルテリンクスのHPドラムの回転速度は、MOTHER2のコマンド入力時と同等の「10回転/秒」なので、最大HPが10ポイント高いだけでも1秒間は延命することができます。したがって、HPの成長速度にも影響する「初期HP」はできるだけ高くしておきましょう。目安としては、35もあれば安全、25未満だと危険といったところです。
初期PP (サイコポイント)
他のRPGでいう「MP(マジックポイント)」と等価のものです。やはり多ければ多いほどPSIを連発できるので重要なステータスなのですが、序盤は「サイマグネットα」、中盤以降は潤沢な資金で大量購入できる「ワイン」「蒸留水」でPPを回復できるため、あまり多くは必要ないです。とりあえず、全くPSIを使わない純粋な戦士なら0、「PKカノンα」や「ライフアップα」等の低消費PSIをメインに戦うキャラであれば5〜10、高消費PSIをメインに戦うキャラであれば15〜20が適当でしょう。
初期オフェンス (攻撃力)
物理攻撃のダメージ量に直接影響するため、PSIをまったく使わない「戦士」キャラに対しては、できるだけ多くのポイントを割きたいステータスです。ただし、戦士系のキャラはパーティー内に1人いれば十分なので、特定の1人に対してのみオフェンスの極振りを行うようにしましょう。当然、高ければ高いほどオーバーキルできる確率が上がり、有利になるので、「サイオニクス」と同様、余ったポイントのほとんどを注ぎ込むようなつもりで検討しましょう。
初期ディフェンス (防御力)
オフェンスとは異なり、ディフェンスはあまり高くても有利にはなりません。むしろ、ディフェンスに大きくポイントを投じるくらいなら、HPに投じた方が「ドラムロール」による延命時間が大きく伸びるからです。しかし、あまりディフェンスが低すぎると特に序盤で苦戦することになるため、最低限は割り振っておいた方が良いです。目安としては、20もあれば安全、10未満だと危険といったところです。
初期サイオニクス (PSI攻撃/防御力)
「オフェンス」とは異なり、PSI系攻撃の「防御力」にも影響するため、オフェンス以上に重要なステータスであると言えます。したがって、PSIを使わない純粋な戦士であっても、「ディフェンス」と同様、最低でも10以上はないと危険です。PSIを使うキャラに対しては「オフェンス」と同様で、できるだけ多くのポイントを割きたいステータスです。高ければ高いほどPSIの威力が上がり、有利になるので、「オフェンス」と同様、余ったポイントのほとんどを注ぎ込むようなつもりで検討しましょう。
初期スピード (素早さ)
他の3つ(オフェンス、ディフェンス、サイオニクス)とは異なり、最低値(1)であっても「後手になる」「ザコ敵から逃げられる確率が極端に低くなる」こと以外はペナルティーがありません。したがって、「先手を打って攻撃・回復行動に出たいキャラ」と「後手でも構わないキャラ」で極端な差をつけることをおすすめします。しかし、いくら先手を打ちたいキャラでも、あまり高くしすぎても意味はない(素早さが異常に高い敵は、本当に高いため)ので、適当なところで打ち止めにすべきです。目安としては、先手を打ちたいキャラなら20前後、後手でも構わないキャラなら1が妥当でしょう。

戦士系・超能力系重装備について

戦士系・超能力系重装備を「有効」にすると、どちらも10ポイント取られるため、むしろ他のステータスに振り分けた方が有利になるのでは…と感じてしまう方がおられるでしょう。しかし、「装備」というものは必ずしも「数値ステータス」だけを上げるためのものではない、という事実を忘れてはいけません。

他のRPGと同様、アルテリンクスに登場する装備のいくつかには、パラメーター上には現れない「特殊効果」をもつ装備が登場します。特に、それぞれ10ポイント払わなければならない「戦士系重装備」と「超能力系重装備」は、その特殊効果も強力です。したがって、パーティーメンバー内に最低1人ずつ、「戦士系重装備」「超能力系重装備」ができる者(計2名)をそれぞれ確保しておくべきです。

「戦士系重装備」の特徴
中盤頃から手に入る武器に、すべてSMAAAASH!!発動率が25%アップするボーナスが付加されます。また、終盤で手に入る戦士系最強装備には、「経験値2倍」「2回攻撃」「必ずSMAAAASH!!」「HP自動回復」など、恐るべき効果を持つものが登場します。
「超能力系重装備」の特徴
サイオニクスが大きく上昇するだけでなく、消費PPが半分になるような特殊装備など便利なものが登場します。また、終盤で手に入る超能力系最強装備には、「ほぼすべての属性耐性とステータス異常耐性をもつ装備」が登場します。

各PSIの特徴

「修得可能PSI設定」で消費するポイントは、各PSI毎に異なり、1〜5ポイントと幅が広いです。ここはできるだけ倹約してステータスの方にポイントを回したい、と考えてしまうところですが、あまりケチると「戦術の幅」が狭くなり、苦戦を強いられることになってしまいます。ここに、各PSIの特徴をまとめて掲載しますので、修得PSIを厳選するするうえでご活用下さい。

ライフアップα [1pt]
味方単体のHPを回復させる基本的なPSIです。回復アイテムを持てる数が制限されているMOTHERシリーズでは重要なPSIでしたが、アルテリンクスでは大量に回復アイテムを所持できるため、「無くてもなんとかなるPSI」です。ただし、あった方が安全であることは事実なので、パーティー内に1人いれば安心できるでしょう。
ライフアップΣ [5pt]
味方全体のHPを一度に回復できる、強力なPSIです。「5ポイント」と非常にコストの高いPSIですが、非常に重要なPSIです。終盤では多くの敵が高威力の全体攻撃を放ってきますので、「各種回復アイテム」や「ライフアップα/β」で1人ずつ回復していては間に合いません。そんなとき、ライフアップ狽ェあると戦況が一気に楽になります。パーティー内には、最低でも1人は「ライフアップΣ」を使うことのできるキャラを用意しておくべきです。
ライフアップβ [1pt]
ライフアップαの2倍の回復力を持つPSIですが、「サイオニクスが高いキャラならαでも十分」「Lv.14になるまで取得できない」「αに比べて消費PPも高い」点から、特に必要のないPSIであると言えます。PPが高めでサイオニクスが低いキャラに使わせたい、等の特別な事情がない限りは不要でしょう。
ライフアップΩ [5pt]
ライフアップΣの2倍の回復力を持つPSIですが、ライフアップβと同様、「サイオニクスが高いキャラならΣでも十分」「Lv.36になるまで取得できない」「Σに比べて消費PPも高い」点から、特に必要のないPSIであると言えます。PPが高めでサイオニクスが低いキャラに使わせたい、等の特別な事情がない限りは不要でしょう。
ヒーリングα/β [1pt/1pt]
αは「毒」を、βは「毒、涙が止まらない、しびれ」を治療してくれるPSIですが、ライフアップαと同様に大量にステータス異常治療アイテムを所持すれば良いので、「無くてもなんとかなるPSI」です。アイテムがあまり買えない序盤が不安だ、という方は、パーティー内に1人使うことができる者をいれておけば気休め程度にはなるでしょう。
ヒーリングγ/Ω [2pt/2pt]
戦闘不能を回復するPSIで、γはHP1で復活、ΩはHP満タンで復活、という効果を持っています。こちらもやはり大量の「裏漢方」と「命の角笛」を所持すれば良いので、「無くてもなんとかなるPSI」です。ただし、ヒーリングΩと同等の効果を持つ「命の角笛」は終盤にならないと店での購入ができないため、普通にプレイしていればより早く修得できる「ヒーリングΩ」はあった方が安心かもしれません。
PKファイアーα/β/γ [1pt/1pt/2pt]
ファイアー属性の全体攻撃を行うPSIで、α、β、γと行くにしたがって強力になっていきます。全体攻撃ができるということで非常に使い勝手の良いPSIなので、特に「α」に関しては最低でも1人は覚えさせておくべきです。サイオニクスが高い者に使わせれば、「α」もしくは「β」のレベルで後半戦のザコ敵でも薙ぎ倒すことができるので、PKファイアー系を覚えさせるキャラのサイオニクスは高めに設定すべきでしょう。
PKファイアーΩ [4pt]
MOTHER1の「PKファイアーΩ」と同様、ファイアー属性に耐性のない敵を一撃で倒すことができる全体攻撃PSIです。発動するだけでほとんどのザコ敵を全滅させることができる超強力なPSIですが、修得時期が遅い(Lv.35)ため、あまり猛威を振るわずにゲームが終わってしまうでしょう。WWII FPGAに登場するザコ敵「HP999999」×8を倒すうえでは役に立ちますが、これがなくてもなんとかなるでしょう。
PKフリーズα/β/Ω [1pt/1pt/2pt]
フリーズ属性の単体攻撃を行うPSIで、α、β、Ωと行くにしたがって強力になっていきます。PKファイアー系とは異なり「単体攻撃」なので使い勝手はあまり良くないですが、フリーズ属性を弱点とする敵に対しては高いダメージを誇るので、役に立つ局面が無い訳ではありません。とりあえず無くてもなんとかなるでしょうが、あれば戦術の選択が広がることは事実です。
PKフリーズγ [3pt]
MOTHER1の「PKフリーズγ」と同様、フリーズ属性に耐性のない敵を危機的状態(HP1)に陥らせる単体攻撃PSIです。MOTHER1でも「アナ」が修得し、ザコ敵に対して猛威をふるっていたPSIですが、アルテリンクスでもかなり役に立つPSIとなります。HPが高いザコ敵でも一撃でHPを1にできるので、スピードが高い味方に使わせて「危機的状態」にした後、スピードのやや低い味方でとどめを刺す、といった戦術をとれば、敵から攻撃を受ける前に倒してしまうこともできる訳です。
PKサンダーα/β/γ [1pt/1pt/2pt]
サンダー属性のランダム対象攻撃を行うPSIで、αは1回、βは2回、γは3回攻撃を行います。対象は選べませんが、消費PPが少ないうえ、MOTHER2、3のように「外す」ことは無いので、中盤までのボス戦においてコストパフォーマンスの高さを発揮してくれます。ただし、対象が選べないため、「サンダー属性が弱点のモンスター(主に飛行系)を攻撃する」といった用途にはあまり向かない点に注意して下さい。
PKサンダーΩ [4pt]
MOTHER1のPKサンダーにはなぜか「γ」までしかありませんでしたが、アルテリンクスではその部分を脳内補完し、「敵全体を危機的状態にするPSI」という設定にしました。発動するだけでほとんどのザコ敵のHPが1になってしまう超強力なPSIですが、PKファイアーと同様に修得時期が遅い(Lv.33)ため、あまり猛威を振るわずにゲームが終わってしまうでしょう。あえて覚えさせるとしても、「PKファイアーΩ」さえあれば「PKサンダーΩ」は不要でしょう。
PKビームα/β [1pt/1pt]
ビーム属性の単体攻撃を行うPSIで、α、βと行くにしたがって強力になっていきます。PKファイアー系とは異なり「単体攻撃」なので使い勝手はあまり良くないですが、α、βともにPKフリーズよりも威力が高く、ビーム属性を弱点とする敵に対しては大ダメージを期待できるので、役に立つ局面が無い訳ではありません。とりあえず無くてもなんとかなるでしょうが、あれば戦術の選択が広がることは事実です。
PKビームγ [3pt]
MOTHER1の「PKビームγ」と同様、ビーム属性に耐性のない敵を一撃で倒すことができる単体攻撃PSIです。MOTHER1でも「アナ」が修得し、ザコ敵に対して猛威をふるっていたPSIですが、アルテリンクスでもかなり役に立つPSIとなります。HPが高いザコ敵でも一撃でしとめられるので、惜しみなく使って敵を薙ぎ倒していきましょう。
PKビームΩ [2pt]
ビーム属性の全体攻撃を行うPSIで、全体攻撃系PSIの中では最も高い威力を誇ります。が、しかし、修得時期が遅い(Lv.34)うえ、PKファイアーΩやPKサンダーΩのような特殊効果を持つ訳でもないので、活躍することなくゲームが終わってしまうでしょう。
PKカノンα [5pt]
5ポイントと非常にコストの高い単体攻撃PSIですが、「超能属性」「消費ゼロで発動可能」「SMAAAASH!!判定あり」「物理攻撃と異なりミスをしない」点から、非常に役立つPSIです。物理攻撃とは異なりオフェンスアップやディフェンスダウンでのドーピングはできませんが、特に序盤戦において相性を意識せずにガンガン発動できるので非常に頼もしいです。
PKカノンΩ [4pt]
味方が使える単体攻撃最強のPSIです。修得時期は非常に遅い(Lv.37)ですが、威力が通常攻撃の10倍で、必ずSMAAAASH!!が出るので、ラスボス戦とその直前の主力となりうるPSIです。特に、パーティーメンバー内にPKカノンΩが使える者が2人以上いれば、HPの高いラスボスもかなり早く撃破してしまうことができるでしょう。非常に強力なPSIなので、パーティーメンバー内に最低1人は使える者を用意すべきです。
サイマグネットα/Ω [1pt/2pt]
MOTHERシリーズと同様、αは敵単体から、βは敵全体からPPを吸い取るPSIです。資金が不足している「序盤」では手軽なPP回復手段となるので役に立ちますが、中盤以降は(MOTHERシリーズと異なり)PP回復アイテムが容易に「大量入手・大量所持」できてしまうので、一気に不要になってしまうPSIであるとも言えます。
PKフラッシュα/Ω [1pt/2pt]
αは敵単体を、Ωは敵全体を「毒」「涙が止まらない」「しびれ」状態にするPSIです。アルテリンクスにおいては、終盤のザコ敵でも一定の確率(60%)でステータス異常が効くようになっているので、嫌な攻撃をしてくる敵の動きを封じてしまいたいときにかなり役立ちます。しかし、「オーバーキル」を主軸に戦術を組む人にとっては不要なPSIである、と言えるかもしれません。
PKメタステーブルα/Ω [1pt/2pt]
αは敵単体を、Ωは敵全体を「コンセントレーション不可」状態にし、PSIを封じてしまうPSIです。多くのザコ敵・ボス敵に100%の確率で効くので、PSIによる攻撃が強力な敵に対して先手を打って試みてしまえば非常に有利に戦いを進めることができます。α、Ωともに、最低でも1人は使えるようにしておくべき(できれば「スピード」の高い者に修得させるべき)でしょう。
オフェンスアップα/Ω [1pt/2pt]
αは味方単体の、Ωは味方全体のオフェンスを2倍に上げるPSIです。物理攻撃を専門とする戦士にかけておけば、ボス戦がぐっと楽になります。また、ディフェンスダウンとの併用も大変強力です。
ディフェンスアップα/Ω [1pt/2pt]
αは味方単体の、Ωは味方全体のディフェンスを2倍に上げるPSIです。防御的なPSIなので、低レベルクリアーを目指す等特別な事情がなければ無くてもなんとかなるPSIです。
オフェンスダウンα/Ω [1pt/2pt]
αは敵単体の、Ωは敵全体のオフェンスを半分に下げるPSIです。防御的なPSIなので、低レベルクリアーを目指す等特別な事情がなければ無くてもなんとかなるPSIです。
ディフェンスダウンα/Ω [1pt/2pt]
αは敵単体の、Ωは敵全体のディフェンスを半分に下げるPSIです。ボスも含め、ほぼすべての敵に100%効くPSIなので、「オフェンスアップ」との組み合わせが非常に強力です。ゲームの中盤以降は、「オフェンスアップΩ」と「ディフェンスダウンΩ」を組み合わせて物理攻撃ダメージを「4倍」にすることで、ボス戦においてPPを節約しつつ早期撃破することができるようになります。

難敵・難所攻略

アルテリンクスは、難易度曲線がかなりきつめに設定されているため、プレイしていくうちにどんどん敵が強くなってきます。キャラクターメイキング次第では完全に詰まったり、レベル上げ作業を行わないと攻略が難しくなったりするでしょう。

ここでは、「キャラクターメイキングをデフォルト(エルヴィン、ルーシー、エーリッヒ、ゲルト)のままプレイ」「余計なレベル上げ作業は一切行わない」ことを前提に、難敵・難所攻略のための指標を示しておきたいと思います。ゲームをプレイしていて詰まったときにご利用ください。

第1ダンジョン:「ストラティクロス」FPGA要塞

事前準備として「ストラティクロス・コピー(町の左下の研究施設)」に立ち寄り、ストラティクロスFPGAの地図である「FPGAデータシートS」と、チュートリアル攻略後に貰える「水瓶の腕輪」を入手しておきましょう。なお、「FPGAデータシートS」と「チュートリアル」は最強装備入手フラグになっています。

ストラティクロス・コピーを訪れた後は、町の右上の万屋「本日閉店」でひととおり装備を買いそろえましょう。余ったお金で「薬草」と「解毒剤」の購入も行っておくと安心です。

その後は、町の人からできる限り情報収集しておきましょう。また、「タンス」や「壺」の中にアイテムが隠されているものがありますので、怪しいと思ったところは全部調べてみて下さい。「ワイン」のような高級なアイテム(この時点では、売れば相当な金額になる)も入手できます。

ストラティクロス・上層部

事実上、アルテリンクスでの「戦闘」に慣れるための練習マップです。マップの形も単純で、敵もあまり強くありません。どこかの宝箱に、次の階層に進むためのバリアーを破壊するスイッチが隠されていますが、ここはすべての宝箱を開けて中身を入手しておきましょう。唯一注意すべき点は、ストラティクロスライムの「ねばねば攻撃」です。「毒」にかかったら「解毒剤」か、Lv.6以上なら「ヒーリングα」で治療しましょう。

ストラティクロス・バンク1〜2

ストラティクロスFPGAの機械兵「ルックアップテーブルS」と「サイコレジスターS」が初登場します。ルックアップテーブルSは「PKサンダーα」で、サイコレジスターは「PKファイアーα」で攻撃してきます。もちろん、全体攻撃である「PKファイアーα」の方が脅威が上なので、サイコレジスターSを真っ先に倒すように行動しましょう。

また、バンク1には、ストラティクロスFPGA内での「セーブ」を妨害している「ブロック・ラムS」がうろついています。必ずブロック・ラムSを倒し、FPGA内で「セーブ」ができるようにしておきましょう。

各バンクのボスである「ストラティクロスPLL」はそれほど強くありません。とりあえず、戦闘の前には必ず「マルチプライヤー」に触れてHP/PPを回復しておきましょう。威力の高い「PKビームα」を放ってきますが、ちゃんと「回復」を行っていれば問題ないはずです。

ストラティクロス・バンク3〜4

各バンクを容易に突破してくる勇者たちに慌てているためか、バンク3からは機械兵が4体1組で襲ってくるようになったり、「逃げる」ことしか考えないアルテリンクス兵が8人1組で襲ってくるようになります。この時点ではこちらもレベルがあがり、機械兵も余裕で撃破できるようになっているはずです。アルテリンクス兵×8が現れたら、逃げ出す前に「PKファイアーα」をお見舞いし、経験値の肥やしにしてしまいましょう。ゲルトのPPが少なくなってきたら、ルックアップテーブルSかサイコレジスターSを「PKフラッシュα」でしびれさせ、その間に「サイマグネットα」でPPを吸い取りまくるのも一手です。

なお、一部の宝箱が「モンスター」として襲いかかってきます。ストラティクロスPLLよりも若干強いうえ、手痛い攻撃を仕掛けてくるので気をつけて下さい。ただし、撃破後に各属性のペンダントなど高価なものが手に入るので、宝箱モンスターもふくめてすべての宝箱の中身を入手しておくようにしましょう。

ストラティクロス・GCLK (グローバル・クロック・ライン)

ストラティクロスFPGAのボス「ストラティクロス・マスターPLL」との戦いになります。行動パターンは、単体を危機的状態(HP1)にしてくる「PKフリーズγ」と、超能属性単体攻撃「PKカノンα」の繰り返しです。当然ですが、回復を怠るとやばいことになるので、ちゃんと回復を行いつつ戦いましょう。なお、「しびれ」状態になるまで「PKフラッシュα」を繰り返して動きを封じてしまえば簡単に倒せます。エルヴィンの「PKメタステーブルα」でPSIを封じてしまうのも一手ですが、PLLとはいえ「機械兵」なので「暴走」が結構痛いです。総じて「PKフラッシュα」の方がおすすめです。

第2ダンジョン:「バーテクロス」FPGA要塞

基本的にはストラティクロスFPGAのときと同じで、事前準備として「ストラティクロス・コピー(町の左下の研究施設)」に立ち寄り、バーテクロスFPGAの地図である「FPGAデータシートV」と、チュートリアル攻略後に貰える4属性のペンダント(炎、氷、サンダー、ビーム)を入手しておきましょう。なお、「FPGAデータシートV」と「チュートリアル」は最強装備入手フラグになっています。

ストラティクロス・コピーを訪れた後は、町の右上の万屋「本日閉店」でひととおり装備を買いそろえましょう。特に、属性攻撃を無効化する能力がある「4属性の各ペンダント」と、しびれを防いでくれる「旅のお守り」は4人分揃えておくべきです。また、復活アイテムである「裏漢方」も数を揃えておきましょう。

vs. アルテリンクス軍・兵力1000

バーテクロスFPGAに侵入しようとした矢先、敵の将軍「ジッター」が1000人の兵士を引き連れて勇者達に襲撃をしかけてきます。戦闘開始前にジッターが手の内を明かしてしまうように、行動パターンは「PKサンダーΩ」「オフェンスダウンΩ」「ディフェンスアップΩ」「蹂躙攻撃」の繰り返しです。全員のHPが1になってしまう「PKサンダーΩ」の後に2ターンものブランクが生じるため、正攻法で戦っても問題なく勝てます。

ただし、「オフェンスダウンΩ」と「ディフェンスアップΩ」のせいで通常攻撃のダメージが1/4に落ちてしまうので、まともに戦うと長期戦を強いられてしまいます。ここは、「PKフラッシュα」や「PKメタステーブルα」で敵のPSIや行動を封じつつ、「オフェンスアップα」「ディフェンスアップα」「オフェンスダウンα」「ディフェンスダウンα」で地盤を固めて攻めていくのがおすすめです。

「高速LVDS砲」発射イベント

ジッター戦の後、バーテクロスFPGAに進入すると、「高速LVDS砲」発射イベントが始まってしまうので、一旦ストラティクロスFPGAのマルチプライヤーのところまで戻って全回復しておきましょう。

ストラティクロスFPGAの機械兵と同様、ルックアップテーブルVは「PKサンダーα」を、サイコレジスターは「PKファイアーα」を得意としています。マップ上に表示されている敵のシンボルから、戦闘前にどの種類の機械兵と戦闘するかの予想がつくので、4人に「炎のペンダント」もしくは「サンダーペンダント」を装備させて戦いに挑ませましょう。

バーテクロス・バンク1-A

マスターPLLを失ったことで、最初から「暴走」状態にある機械兵達が襲いかかってきます。しかし、彼らにはストラティクロスFPGAのときとは異なり「SMAAAASH!!」判定があります。全体攻撃ということもあってSMAAAASH!!を喰らうと非常に痛いので、先手必勝で倒してしまうか、PKフラッシュαで動きを封じてしまうのが良いでしょう。

バーテクロスPLL戦でも同様です。最初から「暴走」しているので、PKフラッシュαで動きを封じてしまうのが一番安全です。

なお、DSP1311Eを利用して回復するときは、最低でも誰か1人に必ず「ビームペンダント」を装備させましょう。PKビームγで全滅させられたら話になりません。

バーテクロス・バンク1-B、バーテクロス・上層部

急に雨が降り出し、変な形をしたモンスターが出現するようになります。PKメタステーブルαを試みてきたり、雨水をぶっかけて「涙が止まらない」状態にしてきたり、と厄介な攻撃をしかけてくるので、先手必勝で「PKフラッシュα」を試みて動きを封じてしまうのが一番楽です。

バンク1-Bにはブロック・ラムVがうろついています。ブロック・ラムVは必ず倒し、バーテクロスFPGAの中でセーブできるようにしておきましょう。

なお、バーテクロス・上層部には、ワインを原価提供(50%引き)してくれる兵士がいますので、これまでの戦いで得た資金でワインを大量購入しておくと、PPに余裕ができて楽になるでしょう。

バーテクロス・バンク2-A

ここから「スペシャル・バンク」ということで、一気に見た目が変わります。襲いかかってくるモンスターも一新されます。しかし、バーテクロス上層部で「ワイン」を大量に仕入れておけばPSIが事実上使い放題になるので、「PKファイアーα」「PKファイアーβ」等でがんがん攻めていくと楽になるでしょう。

ボスである「バイオPLL・バンク2-A」は、「通常攻撃」と「PKファイアーα」を繰り返してきます。4人全員に「炎のペンダント」を装備させたうえで戦いに挑めば、2ターンに1回ダメージがゼロになるので、戦いが楽になるでしょう。

バーテクロス・バンク2-B

最初の方にわざとらしく置かれている宝箱4個はモンスターです。「食べざかり」よりもパワーアップした「絶食3日目」が襲いかかってきます。PKフラッシュαを使ってくるので、「旅のお守り」を4人全員に装備させて「しびれ」を防げば戦いが楽になります。倒した後に手に入る宝箱の中身は良質なものが入っているので、是非とも撃破しておきましょう。

ボスである「バイオPLL・バンク2-B」は、「しびれ攻撃」と「PKファイアーα」の繰り返しです。バンク2-AのバイオPLLの動きに加えて「しびれ」が付加されたのでより厄介ですが、PKメタステーブルαが効くので、「PKファイアーα」は事実上封じることができます。そうなると「しびれ攻撃」にのみ対処すれば良いので、4人全員に「旅のお守り」を装備させれば戦いが楽になります。

バーテクロス・GCLK (グローバル・クロック・ライン)

バーテクロス・マスターPLLとの戦いになります。チュートリアルをしっかりと受講していれば、戦闘開始前にヒントがもらえます。ヒントどおりに毎ターン回復に従事すれば「致命的なダメージ」を無効化できるので、エーリッヒかゲルトを「回復役」に専念させつつ撃破していくと良いでしょう。もしくは、PKメタステーブルαでマスターPLLの「PKカノンΩ」を封じてしまい、ディフェンスアップとオフェンスダウンで「暴走」のダメージを抑えたうえで戦う、という戦法でもOKでしょう。

第3ダンジョン:アルテリンクス城

ストラティクロスFPGAの陥落後とは異なり、今回は「城に戻される」ようなイベントは発生しません。HP、PP、ステータス異常等も回復しないので、バーテクロスFPGAから出る途中のDSP1311Eで回復を行いましょう。また、アルテリンクス城に侵入するためには、アルテリンクス城下町「サイレントヒル」でイベントを発生させた後にアクティス城下町「リバールート」に戻る必要があるので、バーテクロスFPGA脱出直後はサイレントヒルに向かうべきです。

アルテリンクス城下町「サイレントヒル」

サイレントヒルに入ったら、とりあえず町の人全員から情報収集を行いましょう。なぜアルテリンクス城に侵入できないのか、そして、何があればアルテリンクス城に侵入できるかが分かると思います。

サイレントヒル左上のサンタクロースから「お遣いイベント」を依頼されたら、ひとまずサイレントヒルでやるべきことは終了です。リバールートの、サンタクロースから指示があった場所に向かいましょう。

アクティス城下町「リバールート」

「お遣いイベント」をこなさなければならないのも事実ですが、リバールートでの情報収集、ストラティクロス・コピーへの立ち寄り、そして各種買い物も必要です。新しい装備品と、各種消耗品の準備は必ず怠らないようにしておきましょう。

「お遣いイベント」をクリアーしたら、サイレントヒルに戻る…前に、バーテクロスFPGAの上層部(「チップタップ」で1発で行けます)に行って、ワインをできる限り(99個)購入しましょう。アルテリンクス城ではPSI戦がメインになるため、PP回復手段である「ワイン」がないと厳しいです。

空飛ぶトナカイ(の着ぐるみ)

「お遣いイベント」をクリアーしたら再度サイレントヒルのサンタクロースのところに戻りましょう。これにより、アルテリンクス城に侵入するための手段である「空飛ぶトナカイ(の着ぐるみ)」が獲得できます。

すぐにアルテリンクス城の入口に向かって北上して飛んでいきたいところですが、その脇道には、なぜか最強装備が入った「青色の宝箱」が無造作に放置されています。戦士系最強装備の「勇者のペンダント」と超能力系最強装備の「伝説のペンダント」が手に入りますが、どちらも非常に強力な効果を持つ装備であり、アルテリンクス城陥落後は入手不可能になってしまいますので、忘れずに手に入れるようにして下さい。

アルテリンクス城 B1F〜2F

アルテリンクス城に侵入したら、まずはストラティクロス・コピーで情報を貰ったように「地下1階」に向かいましょう。ここですべてのスイッチを押すことで、2階にある「玉座」が移動し、3階以降に侵入できるようになります。

出現するザコ敵である「遺伝子改造兵」と「アルテリンクスライム」は、まともに戦うとかなり強い相手なので、PKファイアーαもしくはβで一掃してしまうのが一番楽です。

アルテリンクス城 3F〜4F

3階を突破し、4階まで行くと、再びジッター将軍が現れます。今度は「通常の兵士」を「遺伝子改造兵」に置き換えたうえで、やはり1000人率いて襲いかかってきますが、学習能力が無いだけあって行動パターンが前回とほとんど変わりません。しかし、「蹂躙攻撃」の代わりに使ってくる「群がるゾンビ攻撃」には、「毒」「しびれ」の追加効果があるので「旅のお守り」を装備していた方が安全でしょう。

実は、「遺伝子改造軍団・兵力1000」には属性耐性が一切ありません。したがって、危機的状態(HP1)にできる「PKフリーズγ」が有効です。ゲルトの素早さを生かして「PKフリーズγ」をお見舞いし、別のキャラが通常攻撃でとどめを刺してしまえば簡単に撃破できてしまいます。

アルテリンクス城 5F

大変かわいそうな兵士達の悩みを解決してあげられるまでは上の階に進むことができません。ここは、兵士達1人1人の「悩み」を聞いてあげ、イベントを先に進めましょう。

アルテリンクス城 6F〜7F

6階は、アルテリンクス城の中でも最も高い難度を誇る「スイッチだらけのフロアー」になっています。スイッチは全部で4種類あり、それらを操作すると、特定の「一方通行の床」の向きが反転します。また、どのスイッチを操作しても絶対向きが変わることのない「固定の一方通行床」も存在します。以下に、「最強装備」をすべて入手できる最短解答を示しておきますので、「詰まった」という方はご利用ください(脱出時のスイッチ操作が最小限に抑えられるようにも工夫しています)。

7階では、初登場の敵将軍「パルテ」が、親衛隊達とともに4対4の戦いを挑んできます。この戦闘は、まともに戦うとかなり苦戦を強いられます。特に、パルテは「PKメタステーブルΩ」を試みてくるので、これを防ぐためにも先手を打ってエルヴィンの「PKメタステーブルΩ」をお見舞いしてしまいましょう。

なお、親衛隊達3人には属性耐性がありませんので、「PKフリーズγ」もしくは「PKビームγ」が有効です。

アルテリンクス城 8F〜9F

8階に登場するザコ敵である「未練タラタラ」と「メタボリック・シンドローム」は、どちらも非常に厄介な敵です。「未練タラタラ」はPKファイアーαとサイマグネットΩを連発し、「メタボリック・シンドローム」はその体重を生かして強烈な全体攻撃を仕掛けてきます。「炎のペンダント」を全員に装備したうえで、メタボリック・シンドロームは真っ先に「PKビームγ」で倒してしまうべきでしょう。

宝箱モンスターである「絶食100日目」はPKフラッシュΩを試みてきますので、宝箱を開ける前に「旅のお守り」を4人全員に装備しておいた方が良いです。

アルテリンクス城 10F

モンスターと化した皇帝との戦いになります。全体攻撃を中心にオーバーキルしてくるような攻撃をしてきますので、毎ターン「ライフアップΣ」で全員を回復しつつ、地道に攻めていきましょう。

アルテリンクス城からの脱出 (制限時間:15分)

地下からの最終ダンジョン「WWII FPGA」の出現のため、アルテリンクス城が崩れ去ろうとしています。15分以内に城から脱出できなければゲームオーバーです。比較的余裕のある時間設定になっていますので、最初に「セーブ」しておくことさえ忘れなければ問題なく脱出できるでしょう。

なお、脱出時に最も厄介と思われる「6F・工場施設」での最短解答については、アルテリンクス城 6F〜7Fの節をご参照ください。

最終ダンジョン:WWII FPGA

アルテリンクス城脱出成功後、アクティス城で「戦士系・超能力系最強装備が封印されている部屋」への封印が解かれます。戦士系最強装備を入手するためには10問のクイズにすべて正解(しかも回答後に点数しか教えられない)する必要があり、超能力系最強装備を入手するためには4文字の言葉当てクイズに正解しなければなりません。共産主義者もびっくりなくらい「真っ赤」で「長文」なこの記事をここまで読んでくれた方に大サービス! 以下に、「ズバリ」の解答を掲載してしまいます!!

「戦士系最強装備のクイズ」の正解 (4択形式、10問)
  1. 2番目の選択肢「ガルス大陸」
  2. 4番目の選択肢「電気・電子回路」
  3. 4番目の選択肢「PKビーム」
  4. 1番目の選択肢「1番目の『F』」
  5. 1番目の選択肢「リワオ大陸」
  6. 3番目の選択肢「結野(ゆいの)族」
  7. 3番目の選択肢「安倍川」
  8. 4番目の選択肢「森」
  9. 2番目の選択肢「ラッキーフィールド」
  10. 2番目の選択肢「アメリカ合衆国」
「超能力系最強装備のクイズ」の正解 (4文字の単語を言い当てるクイズ)
ミネラル

あとは、いつもどおり、ストラティクロス・コピーに立ち寄って情報を得つつ、「情報収集」と「買い物」をしてWWII FPGAに侵入しましょう。ストラティクロス・コピーでは「蒸留水」が半額になっているので買いです。また、万屋「本日閉店」ではHP満タンで復活できる「命の角笛」が売り出されるので、99個購入しておくべきです。

なお、WWII FPGAの敵は非常に強く、特に「奇襲攻撃」を受けた際にピンチになることが多いので、戦闘が終わったら必ず回復を怠らないようにしましょう。また、バンクGにいる「ブロック・ラムWWII」を破壊するまではセーブができませんので、くれぐれも「全滅」には注意しましょう。

WWII FPGA・バンクJ

ストラティクロス・コピーの地下に新設された「バーテクロス・コピー」の兵士達が指摘していたように、この階に出現する機械兵(旧日本軍の兵器達)には欠陥が多いため、「PKメタステーブルに弱い」です。正攻法で戦ってもそれほど強くないので比較的簡単に勝てますが、「PKメタステーブルΩ」をかけておけば次のターンには「チハ車の内部でリベット飛び散り事故」が発生したり、「零戦が急降下しようとして空中分解」したりしてボロボロに敗れ去っていきます。

メタステーブルに弱いのは、ボス戦「WWII PLL・バンクJ」も同様です。空母「赤城」が相手ですが、PKメタステーブルαをかけるだけで舵がきかなくなって自沈してしまいます。

なお、回復装置であるクロコダイルは、元ネタがイギリスの火炎放射戦車「チャーチル・クロコダイル」だけあって、全体を一撃必殺する「PKファイアーΩ」を試みてきます。必ず炎のペンダント等で「ファイアー対策」を行ってから挑みましょう。

WWII FPGA・バンクA

バンクAからは出現する機械兵達もちゃんとした兵器になり、正攻法で倒していかなければならなくなります。空飛ぶ戦闘機である「サイコレジスター」には物理属性による「直接攻撃」が一切効かないので、PSI中心で攻めるしかありません。サイコレジスターに対してはPKフリーズγの後にPKカノンαをお見舞いする戦法が一番楽でしょう。また、ルックアップテーブルに対しては、アクティス城で入手した戦士系最強武器「勇者の剣」で攻撃するのが効果的です。

また、バンクA以降には、「FPGAデータシートS、V」や「チュートリアル(1回目、2回目)」が入手条件となる「最強装備の宝箱」が置かれています。必ず入手しておくようにしましょう。

ボス戦「WWII PLL・バンクA」は、アメリカの戦艦「ネバダ」が相手です。味方1人を必ず危機的状態(HP1)にしてくる「PK艦砲射撃α」の後、「PK機銃掃射Ω」でとどめをさそうとしてきます。毎ターン回復を怠らないようにしていれば勝てるはずです。

WWII FPGA・バンクR

バンクRは、ロシアの「R」です。ボス戦「WWII PLL・バンクR」は、ロシア革命時代の戦艦「ポチョムキン」が相手です。WWII FPGAなのにWWIIの兵器じゃないぞ、なんていうツッコミはこの際なしです。2ターンに1回、「毒」「涙が止まらない」「しびれ」の追加効果がある全体攻撃「叛乱」を行ってくるので、「旅のお守り」等で「しびれ」対策を行っておくべきです。

WWII FPGA・バンクG

バンクGは、ドイツ(Germany)の「G」です。ボス戦「WWII PLL・バンクG」では、ドイツらしく、通商破壊で有名になった「Uボート」が襲ってきます。攻撃手段は「PK魚雷」のみですが、超能属性のため無効化する方法がなく、毎ターン必ず誰かが「一撃必殺」されるので、「裏漢方」や「ヒーリングγ」等での復活を怠ると全滅してしまいます。

ブロック・ラムWWIIは、外周をぐるぐる回るように高速で飛びまわっているので、タイミングよく「決定」ボタンを押して捕まえましょう。各バンクのサイコレジスターと同様、空を飛んでいるので物理属性の攻撃が一切効かない点に注意して下さい。

WWII FPGA・GCLK (グローバル・クロック・ライン)

WWII FPGAのマスターPLLは、あの戦艦「大和」に次ぐクラスの大きさを持つ日本の戦艦「長門」です。超能属性で、味方側全員を「危機的状態」にしてくるPK艦砲射撃Ωの後、PK機銃掃射Ωでとどめを刺そうとしてきます。「ライフアップΣ」での全体回復を常に怠らないように戦いましょう。

WWII FPGA・最深部

いよいよラスボスとの決戦です。ラスボスは全部で3連戦あります。せっかくの「ラスボス」なので、ここでは具体的な攻略法は明示しません。その代わり、各ラスボスの「攻撃手段」のみを明かしますので、各自研究のうえ攻略方法を検討して下さい。

なお、ラスボスを倒してエンディングを見た後、周回プレイ特典が得られます。周回プレイ特典は、以下の2点です。

  1. 周回プレイ数に応じて、キャラクターメイキングで使用可能なポイントが+100ずつ増加していく。
  2. 今までのプレイで手に入れた全アイテム(イベントに関係するアイテムを除く)を引き継ぐことができる。これにより、何周もプレイすれば最強装備をいくらでも入手することができる。

裏ダンジョン:巻皇原高校

「四面楚歌3」「ヤークトボンバー」に引き続き、今回も恒例の「拷問者」ネタで裏ボスの構築を行う方向で検討しています。

[2009.5.20追記] 実際に裏ダンジョンを制作するかどうかは、掲示板、メール、各種ブログ、レビュー記事等での「プラスの感想・評価」の多さで決めさせていただきます。なので、裏ダンジョンに期待されている方は、是非ともクリアー報告やご感想をお寄せ下さい。ただし、くれぐれも「マルチポスト」(別人を装った複数記事の投稿や、複数メールの送信等)はしないで下さいね…。

出現条件は、「2周目以降で、アルテリンクス城陥落後(WWII FPGAへの侵入可能条件を満している状態)に、リバールート南方にある関所に入ること」とするつもりです。とりあえず、アルテリンクスを相当やり込んで周回数(キャラクターメイキングのポイントと、最強装備の複数個入手)を稼ぎ、かつキャラクターのレベルを99まで上げなければ倒すことすらままならないような凶悪バランスに調整する予定です。

イカートの世界は、拙作の「拷問者の最期」でも舞台になっていますが、今回の「裏ダンジョン」ではその歴史の始まりが明かされることになります。地球で言う日本的な文化を持つ「エーオー王国」が、初代の教祖山梨によって「イクザム教国」に改元されてしまうところから、その黒歴史が始まります。

完全に「やり込み要素」として構築するつもりなので、本編では活躍の場があまりなかった「PKファイアーΩ」や「PKサンダーΩ」等の上級PSIも生きてくることになるでしょう。やり込み好きのプレイヤーの方は、是非とも「裏ダンジョン」にご期待下さい!