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	住宅火災　１人死亡４人けが　大阪・茨木市
	住宅火災　７１歳男性が死亡　大阪・枚方市
	「日勤教育」訴訟　ＪＲ西日本の敗訴確定
	Ｂ型肝炎訴訟原告が早期解決を求め街頭で訴え
	開通前の第二京阪でサイクリング
	甲子園歴史館オープン

最終更新日時：2010年3月14日 18:27

住宅火災　１人死亡４人けが　大阪・茨木市

火の回りが速く住宅は全焼

１４日正午ごろ、大阪府茨木市の住宅で火事があり、男性１人が死亡、４人がけがをしました。
午前１１時５５分ごろ、茨木市三島丘１丁目の仁部茂さんの住宅で「黒い煙が出ている」と近所の人から通報がありました。すぐに消防車など１１台が駆けつけ、火は１時間あまりで消し止められましたが、木造２階建ての住宅約８０平方メートルが全焼しました。近所の人は「煙の中で時々赤い炎が出ていた。屋根が抜けて落ちた」と話していました。焼け跡の２階からは、仁部さんの息子の一茂さん（１７）とみられる男性の遺体が見つかました。一緒に住んでいた仁部さんの娘夫婦と子ども２人も煙を吸うなどしましたが、軽症だということです。警察では遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べています。

( 2010/03/14 18:20 更新)

住宅火災　７１歳男性が死亡　大阪・枚方市

山口さんは一人暮らしだった

一方、大阪府枚方市交北でも午前８時２５分頃、木造２階建ての住宅の和室、１部屋が焼ける火事がありました。
ここに住む山口たかしさん（７１）が和室の隣の部屋で心配停止の状態で倒れているのが見つかり、病院へ搬送されましたが死亡が確認されました。警察によりますと山口さんは一人暮らしで、当時、玄関の鍵は閉まっていたということで、詳しい出火原因を調べています。

( 2010/03/14 18:27 更新)

「日勤教育」訴訟　ＪＲ西日本の敗訴確定

「健全な労使関係を確立したい」とコメント

運転士を再教育する「日勤教育」は不当だとして、社員がＪＲ西日本を訴えていた裁判で、最高裁が上告を棄却し、ＪＲの敗訴が確定しました。
この裁判はＪＲ西日本の運転士ら３人がいわゆる「日勤教育」を受けさせられ精神的な苦痛を受けたとして、損害賠償を求めていたものです。去年、二審の大阪高等裁判所は、運転士ら２人の訴えの一部を認め、合わせて９０万円を支払うよう命じましたが、原告・被告の双方が上告していました。そして、最高裁第一小法廷の宮川光治裁判長は、今月１１日付けで双方の上告を退けることを決定し、二審の判決が確定しました。ＪＲ西日本は「判決を真摯に受け止め、健全な労使関係の確立にむけて努力して参りたい」とコメントしています。

( 2010/03/14 18:09 更新)

Ｂ型肝炎訴訟原告が早期解決を求め街頭で訴え

ビラを配り訴える原告

集団予防接種でＢ型肝炎ウィルスに感染したとして国を訴えている原告らが１４日、早期の解決を求めるビラ配りを行いました。
大阪・難波で行われたビラ配りには、大阪地裁に訴えている原告らが参加しました。Ｂ型肝炎訴訟は、国が義務付けていた予防接種で、注射器などが使いまわしされたことによりＢ型肝炎になったとして、患者らが国を相手に全国各地で訴えを起こしているものです。今月１２日には、札幌地裁で初めての和解勧告が出たことから、大阪の原告からも早期の和解を望む声が上がっています。ビラ配りに参加した原告の男性は「病気というものは刻一刻と進行するものなので、少しでも早く和解して欲しい」と話しました。原告らは今後、厚生労働省などに早期解決を求める要請を行う方針です。

( 2010/03/14 18:19 更新)

開通前の第二京阪でサイクリング

橋本知事も疾走

今月２０日に全面開通する第二京阪道路を自転車で走るイベントが開かれ、大阪府の橋下知事も参加しました。
高速道路の上で一斉に走り出したたくさんの自転車。このイベントは全面開通を控えた第二京阪道路を知ってもらおうと大阪府などが開いたもので、倍率４．７倍の狭き門を抽選で選ばれた２５００人が参加しました。
今月２０日に開業するのは門真ジャンクションと枚方東インターの間の１７キロで、これにより門真から京都までが結ばれます。１４日はイベントの発案者でもある大阪府の橋下知事も参加し１０キロを完走しました。
橋下知事は「気持ちよかった！第二京阪めちゃくちゃいい道路。大阪の活性化、関西の活性化につながると確信します。」と話しました。また参加者は「初めて高速道路に車が走ってない所を見れてよかったです」「サイコーでーす」と話しました。第二京阪道路は今月２０日午後３時に全面開通します。

( 2010/03/14 18:09 更新)

甲子園歴史館オープン

名選手のゆかりの品２０００点を展示

甲子園球場８６年の歴史を貴重な所蔵品とともに伝える甲子園歴史館がオープンしました。
甲子園歴史館のオーニングセレモニーには阪神タイガースのＯＢ、吉田義男さんや田淵幸一さんらが参加しました。甲子園球場のレフトスタンド下に完成した歴史館にはタイガースを支えた名選手のゆかりの品などおよそ２０００点の所蔵品が展示されています。また高校野球のコーナーもありＫＫコンビの活躍などを展示品や映像で振り返ることもできます。吉田義男元タイガース監督は「この歴史館には高校野球、タイガースの歴史が満載されてます」と資料館をＰＲしました。オープン後にはさっそく多くのタイガースファンが詰め掛けていました。

( 2010/03/14 18:18 更新)

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