会場となった斜里町中心部にある「ゆめホール知床」へは女満別空港から車で約1時間。
「斜里ふれあい菜園」の仲間たち19名が集まり
4グループに分かれ、卵油づくりに挑戦しました。
開催日 2004年3月11日(木)午前9時30分〜12時00分
主催者 斜里ふれあい菜園
会 場 斜里町公民館ゆめホール知床(北海道斜里町)
参加者 19人
流氷は冬のオホーツク海の風物詩
野生の鹿が、国道のすぐ近くまでおりてきて、木の皮や芽を食べていました
会場の斜里町公民館ゆめホール知床
いつも一緒に農作業している仲間だから、チームワークも完璧です
(写真左端、斜里ふれあい菜園代表の大野修さん)
会場の準備や当日の運営など、いろいろお世話になった佐藤弘志さん
「煙が出てきますが、あわてずゆっくりかき混ぜてください」
斜里ふれあい菜園には農作業をする20数名の会員がいて、
学校給食や老人ホームなどの施設に、低農薬で栽培した野菜を提供しています。
夏は菜園で顔を合わせている仲間達も、冬場になると農作業がなく
会う機会もなくなるので、月に一回は会合をしているのだそうです。
今回の卵油作り方教室も、その月1回の集まりを活用して行われました。
事務局の佐藤弘志さんは、実は平成14年の4月にも、卵油作り方教室を計画して
講師派遣の依頼をしていましたが、残念ながら実現しませんでした。
来年こそは卵油作り方教室をしようと昨年の夏から計画をし準備をして、
実現の運びとなったのでした。
代表の大野修さんは
「10年くらい前に知人から卵油をもらって飲んだ事があったけど、
その時はまだ若かったから身体に良かったかどうかは分からなかった。
でも今回講習を受けて、これは人に勧められるものだと思ったから、
周りの人に作り方を教えてあげようと思うよ」
と感想を聞かせてくれました。
斜里新聞が
卵油作り方教室の様子を取材。